2012年度は国内トラックメーカーは業績好調を維持しそうだ。エコカー補助金効果に加え、東日本大震災からの復興需要が下支えし、国内販売が堅調に推移する見通し。また東南アジアなど新興国をけん引役に海外販売...

自動車メーカー各社が2013年3月期、新興国の需要増を業績回復の柱とする一方で、先行きが不透明なのが国内市場だ。足元の堅調な国内販売も、エコカー補助金が終了すれば反動減に見舞われる公算が大きい。...

2013年3月期、自然災害から復活し業績のV字回復を見込む自動車各社。想定の背後にあるのは、新興国と米国を中心とした堅調な需要の伸びだ。一方、国内では、需要の押し上げ効果が期待されたエコカー補助金が年...

自動車メーカー各社の業績回復をけん引してきた海外販売に不透明感が漂っている。足元の“超”円高に加え、欧州の財政危機や中国の内需腰折れなど、リスクは多い。 日産自動車は4―9月期、欧州...

東日本大震災からの復旧を果たし、増産へと動きだしていた自動車メーカー。10月、その気勢をそぐようにタイの洪水が襲いかかった。現時点で直接の冠水被害を受けたのはホンダだけながら、調達先の部材メーカーが相...

自動車メーカー10社の2012年3月期連結業績見通しが8日出そろった。10社中5社が世界販売台数の見通しを上方修正、2社が下方修正した。一方、タイ洪水の影響は大きく、トヨタ自動車とホンダは公表していた...

自動車部品各社は設備投資の時期を冷静に見極めている。完成車メーカーの国内生産や投資動向が不透明なためだが、世界全体に目を向ければ自動車販売を取り巻く市場環境は明るい。中国、インドなどの新興国では右肩上...

自動車部品・車体メーカーの2011年3月期決算は、4―12月期までの好業績が東日本大震災の影響による収益圧迫要因を補う格好となった。日刊工業新聞社が上場している主要100社の業績をまとめたところ、営業...

IT人材はスキル転換や要員配置などで新たな局面を迎えつつあることが日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の調査から浮かび上がった。IT要員数は情報子会社の有無で異なるものの、全体と...

企業のIT部門ではクラウド導入への慎重姿勢が3分の2を占める―。日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の調査では、クラウドに魅力を感じつつも、導入すべきか冷静に見極めようとしている...

企業のIT投資に底打ち感―。日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の「企業IT動向調査2011」によると、先送りしていたIT投資を再開する動きが出てきた。東日本大震災の影響で再び落...

「今期よりも来期以降の動向を読むのが難しい」という。

自動車メーカー10社の2010年4―12月期連結決算が9日出そろった。厳しい円高環境下にもかかわらず、全社が営業黒字を確保。リーマン・ショック後の緊急原価低減や固定費削減に加え、北米市場の回復、新興国...

エコカー補助金終了に伴う需要の反動減をいかに最小限に食い止めるか―。乗用車各社が下期以降に直面する最優先課題の一つだ。2009年6月以降、新車販売をけん引してきたエコカー補助金が9月7日で終了し、直後...

自動車メーカー10社の2011年3月期連結決算見通しが8日、出そろった。アジアや中国を中心とした地域の販売増などに支えられ、10社合計の売上高は前期比7%増の46兆5400億円となり、世界販売...

正確に潮目を読んだ企業だけが生き残り、成長する。

主要取引先のトヨタは11年3月期の世界販売を前期比0・7%増の729万台と慎重に読む。

自動車部品・車体メーカーの収益改善が鮮明になってきた。日刊工業新聞社が株式上場している主要100社の業績をまとめたところ、本業のもうけを示す営業利益は2011年3月期に前期比35・4%増の92...

「利益を出しやすい体質になった」(白井芳夫日野自動車社長)。日野はグループ全体で原価改善や固定費削減を行い、2010年3月期は2期ぶりに営業黒字を確保した。直近の10年1―3月期は営業...

「(販売が)落ち込んだ時の体制ができていなかった」(鈴木修スズキ会長兼社長)。2010年3月期のスズキの2輪事業の販売は前期比9・9%減の301万7000台&#...