幅広い事業領域生かす 川崎重工業が産業用ロボットの枠組み拡大に力を入れている。手術支援ロボット「ヒノトリ」に続き、自律走行が可能な搬送ロボットやアームが付いた多用途向けロボ...

世界経済や企業の設備投資に左右される面もあるが、製造業の喫緊の課題である生産性向上や労働人口減少に対応する手段として産ロボの継続的な需要を見込む。

エンシュウで自動車のエンジン部品や足回り部品などを手がける部品加工工場(浜松市南区)では、5台の産業ロボットが部品搬送などで活躍する。高温のダイカスト製品など手作業...

「産ロボの開発と運用の両方でシミュレーションの活用が広がっている」と忙しい様子。 ... 「自分は産総研のヒューマノイド開発で鍛えられた」と独自のポジションで腕を振るう。

不二越は独自のアルゴリズムを採用した視覚制御技術を搭載し、電機・電子分野のケーブル挿入作業を自動化する「コネクタ挿入アプリケーション」を11月中旬に発売する。最短7秒での...

熊本酸素は、医療用酸素ガス販売を主業務として1918年に創業した長寿企業。「100年の歴史で、お客さまとともに歩み育んだ独自のネットワークと技術的なノウハウの積み重ねを持つことが強...

安川電機は28日、タブレット端末型のプログラミングペンダント「スマートペンダント=写真」を小型垂直多関節ロボット4種に適用した「スマートシリーズ」を29日に発売すると発表し...

日本ロボット工業会は28日、2021年7―9月期の産業用ロボットの受注額(会員ベース)が前年同期比24・3%増の2133億円だったと発表した。5四半期連続で...

【浜松】エンシュウは、自動車関連などの部品加工の検査工程で、早ければ2022年度に産業用ロボットを導入する。重量が重く複雑形状な部品のキズの有無などを確認する検査を対象に、21年度...

日本省力機械(田中章夫社長)は、産業用ロボットを使った省人化・自動化につながる樹脂成形ラインの構築に強みを持つ。樹脂成形時に発生するバリ取りからトリム加工、2次加工...

理工電気(崎山淳史社長)は、産業ロボット関連の設計・製作から制御、保守メンテナンスまで手がけるSIerだ。東北では一連の業務をカバーできるSIerは数少ない。システ...

トリツ機工は2017年、産業用ロボットを常設展示する施設「瀬戸内ロボットサポートセンタ」を本社隣接地に開設した。岡山県の有効求人倍率の高さは国内有数。人手不足が課題となっており、生産を自動化したいとい...

安川電機は17日、農業分野の自動化について全国農業協同組合連合会(JA全農)との連携を強化すると発表した。産業用ロボットなどを活用し、農業の自動化事例を創出する。すでに2021年度から...

不二越、小型ロボに照準 11月期決算のため横並びの比較はできないが、不二越が7月に発表した20年12月―21年5月期のロボット事業は、売上高が前年同期比0・4%増の137億円...

日本ロボット工業会は26日、2021年4―6月期の産業用ロボットの受注額(会員ベース)が前年同期比56・5%増の2502億円だったと発表した。四半期としては1―3月期の2460...

ファナックは産業用ロボット向け3次元(3D)ビジョンセンサーに、近距離計測用の「3DV/70」と「同200」の2機種を追加した。3Dビジョンセンサーシリーズは全5機種になった...

ORiN協議会は17日、第5世代通信(5G)を活用し、メーカーが異なる産業用ロボットを統合的に遠隔操作する実証実験(写真)に成功したと発表した。メーカーの規格を超えてロ...

碧海信用金庫(愛知県安城市)は25日、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」による「産業用ロボット導入支援セミナー」を開く。中堅・中小企業の生産効率化や人手不足の解決...

ロボットと周辺機器の連携が進むと各製品の拡販や市場拡大が期待でき、システムインテグレーターや最終ユーザーがロボを活用するまでの検証コスト低減も見込める。

コロナ後の世界を見据えれば、ロボット需要が拡大するのは間違いない。技術で世界をリードする日本のロボット産業にとっても飛躍の好機である。 日本ロボット工業会は、2021年の産業用ロボッ...