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「どうすれば実用できるかを考え、素材だけでなく、加工技術を用いて顧客が使いやすいようにして(製品を)提供できるようにする」と強調するのは旭硝子社長の石村和彦さん。
「保安・安全活動の推進や環境エネルギー問題への対応などの四つを重点課題として運営していきたい」と抱負を述べるのは、日本ソーダ工業会会長に就任した石村和彦さん。
今後は需要に見合った設備の最適稼働や生産性向上などに取り組み、「12年を底に13年から反転させたい」(石村和彦社長)と収益改善を目指す。
石村和彦旭硝子社長は、「自動車用ガラスは単に透明性や安全性だけでなく、遮熱性や軽量化によるエネルギー効率向上に役立つものを今まで以上に研究開発する必要がある」と強調する。... 【旭硝子−UVカットで...
アジアでの事業協力についても「両社は海外拠点を持っており、次のステップとして可能性はある」(石村和彦旭硝子社長)と述べた。
「生産時の省エネルギー化を進めていても、ガラスの生産量が増えれば二酸化炭素(CO2)発生量は増えてしまう」と強調するのは、旭硝子社長の石村和彦さん。
―当面の見通しは。 「2009年は全事業がほぼすべての地域で落ち込んだ。世界での建築用ガラスの生産は、08年に比べて20%程度減産している。
