住友鉱はフィリピンの2拠点で低品位なニッケル酸化鉱からニッケル・混合硫化物(MS原料)と呼ぶ中間原料を回収する。

フィリピン子会社のコーラルベイ・ニッケル・コーポレーション(CBNC)で、鉱石品位の低下によりニッケル・コバルト混合硫化物(MS)の生産が減ることなどが主要因。 ...

三井金属は24日、次世代のリチウムイオン二次電池とされる「全固体電池」用の硫化物系固体電解質を開発したと発表した。独自技術により電解液と同等水準のリチウムイオンの伝導性をもち、電気化学的に安定した「ア...

「LICGC」は酸化物系の無機固体電解質。酸化物系の固体電解質は硫化物系に比べドライルームやアルゴン環境を必要とせず、製造しやすい。

分離膜はリチウムイオンのみを行き来させ、多硫化物イオンは通過させない。... これまでは反応の途中で生成する硫化物イオンが拡散し、負極のリチウムを覆うことなどにより容量を減らす問題があった。 ...

住友鉱はニッケル・コバルト混合硫化物の製造工程からスカンジウムを効率的に回収する独自技術を利用し、商業生産により有望市場で主導権を握る考え。

研究チームは、高いイオン伝導率が見込める硫化物系を対象に優れた材料を探索。

そこから吹き出した熱水により約5カ月間で急速に生成した硫化物チムニーについて化学分析した。

日立造船は18日、硫化物系固体電解質による全固体リチウムイオン二次電池(写真)を開発したと発表した。

住友鉱は05年、低品位なニッケル酸化鉱からニッケル・コバルト混合硫化物(MS原料)と呼ぶ中間原料を効率的に回収する高圧硫酸浸出(HPAL)技術を、世界で初めて商業化した...

これに対し、栗原研究員らは正極材料として水や硫黄などの添加物を加えた酸化バナジウムアモルファスゲルを開発。... また、開発した酸化バナジウムアモルファスゲルなどの酸化物と併用できる電解液を製造した。...

電解液添加剤で多硫化物の溶出を抑制し、カチオン交換膜をセパレーターに用いることで多硫化物の正負極間の移動に起因する自己放電を防止した。... ただ正極の放電反応により生成する多硫化物の電解液への溶解度...

「硫化物系化合物を使った蓄電池」や「ナノ界面制御電池」も候補。

▽五鈴精工硝子(泉佐野市)硫化物ガラスを用いた全固体電池材料の開発▽EVジャパン(豊中市)移動用バッテリーを活用した交流三相動力電源システムの試作開発▽ゴイク電池...

子会社CCMは、チリ北部で硫化物開発事業を保有しており、アントファガスタは、この開発事業の実現可能性調査を終えた後、合併条件を決定する。

「メカニズムを突き止め、マンガン硫化物を増やした方が良いとの研究成果を得た」(同)という。 マンガン硫化物を使う発想は以前からもあったが、これを鋼中にたくさん含有させ...

固体硫黄やナトリウム多硫化物に関する電子論的な基礎物性に理解を与え、ナトリウム硫黄電池の性能を理論的に予測することにつながる。... 硫黄やナトリウム多硫化物結晶の電子構造や相安定性を、量子論に基づく...

【不純物が影響】 TRCが立命館大と共同で研究している案件に燃料電池電極触媒がある。... 一方、アノード側(負極)ではそれらに加えて、被毒の影響と考えられる硫化物由...

次の苛性化工程で石灰と反応させ、白液(カセイソーダ、硫化ソーダ)を製造し、蒸解工程で再利用する。 この緑液中に「ドレッグ」と呼ばれる不溶性不純物(炭素化合物、...

講演テーマは「高容量ナトリウムイオン電池の設計と研究動向」「鉄系正極材料の設計戦略」「低コスト大容量ナトリウムイオン電池のアプローチ」「ナトリウムイオン2次電池の開発」「全固体ナトリウム2次電池に向け...