参天製薬は19日、米インフォーカス(フロリダ州)を買収することで合意したと発表した。... 14年には医薬品世界大手の米メルクの眼科用医薬品事業を約6億ドルで買収。

富士フイルムは7日、バイオ医薬品の受託製造事業で米製薬大手メルクと協業すると発表した。メルクのアイルランド・ブリニー工場(コーク州)にある2万リットルの微生物培養設備を使った受託製造を...

日米欧で抗凝固剤「エドキサバン(一般名)」を拡販し、従来主力だった高血圧薬「オルメサルタン(同)」の特許切れの影響を抑える。... 効能に関する新たな科学的根拠の創出や...

親会社の米メルクが14年に眼科領域の事業を参天製薬へ譲渡したことも響いた。

第一三共は抗凝固剤「リクシアナ」(一般名エドキサバントシル酸塩水和物)の欧州13カ国における販売権を独占的に許諾する契約を米メルクと締結した。

小所帯ながら、共同研究開発契約を結んでいるのは、米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)や米メルク、スイス・ノバルティスなど世界の製薬大手ばかり。... (敬称略、米今真一郎...

「大変誇らしく思います」と喜ぶのは、米メルク会長兼最高経営責任者のケネス・C・フレージャーさん。米ドリュー大学のウィリアム・C・キャンベル名誉リサーチフェローが、北里大学の大村智特別栄誉教授とともにノ...

いち早く、米メルクと産学共同研究を行い、基礎科学成果を実社会に活用した点が注目される。

キャンベル氏が当時勤務した大手製薬会社メルクとの共同研究により、この物質に基づき寄生虫を駆除する抗生物質「イベルメクチン」を開発した。... 57年米・ウィスコンシン大学で博士号取得。同年から米メルク...

■力不足が転機米メルクの「メクチザン」(一般名イベルメクチン=日本法人提供) そこで力不足を感じたことが転機に。... そのため留学先のティシュラー氏が研究所...

「日本と米国では総医療支出の4分の3が慢性疾患の治療に費やされている」と危機感を示すのは、米国研究製薬工業協会(PhRMA)会長のケネス・C・フレージャーさん(米メルク会長兼最...

米国研究製薬工業協会(PhRMA)のケネス・C・フレージャー会長(米メルク会長兼最高経営責任者、写真)は3日都内で会見し、日本の医療財政に関する問題は特許が切れた新薬を...

8月に米メルクから取得した緑内障製品も利益面で貢献した。... 「メルク製品によって欧州とアジアで進出できていなかった国に販売基盤ができた。... 有力な化合物を迅速に見つけ、眼科のニーズに応えていく...

株主総会時に山田忠孝CMSOが退任し、米メルクや仏サノフィで研究開発の要職を務めてきたアンドリュー・プランプ氏が就任する。

米製薬大手のメルクは総額約95億ドル(約1兆1210億円)を投じ、抗生物質を手がける米キュビスト(マサチューセッツ州)を2015年3月までに買収する。... メルクは病...

親会社の米メルクが開発したが、日本でのみの発売となる。

親会社の米メルクは同薬を米国で2015年初頭ごろまでに発売する見通し。

循環器や腫瘍領域などの医療用医薬品に注力するほか、米メルクから買収した大衆薬事業も伸びを見込む。... メルクの大衆薬事業を取得した狙いは「大衆薬の主要全領域に参入可能になり、(販売地域などの...

両社は富士フイルムが2011年に米メルクから買収し、抗体医薬品をはじめとするバイオ医薬品のCMO事業を手がけている。米IMSヘルスの調べでは、12年における世界のバイオCMO市場で富士フイルムのシェア...

2014年4月に米ファイザーから1000億ドル(約10兆2000億円)での買収提案を受け拒否したことについては「がん領域などでの新製品投入により、彼らの提案以上の株主価値を提供できる」...