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京セラの谷本秀夫社長は「製造場所を少し変えなくてはいけない製品があるかもしれない」と引き続き注視する姿勢を見せる。
20年3月期は「スマホ市場は厳しい」(谷本秀夫社長)ものの、自動車市場で先進運転支援システム向けの需要増が見込まれることから、売上高は過去最高を更新する見通し。
【若い力に期待 京セラ・谷本秀夫社長】 世界中から尊敬される企業「ザ・カンパニー」の実現には、創造力とバイタリティーにあふれる皆さんの若い力が必要だ。
谷本秀夫社長は「(今後は)車載向けの売上高のうち、ADAS関連のセンサーやカメラなどの比率が高まっていく」と見通す。
米中貿易摩擦が懸念材料だが、京セラの谷本秀夫社長は、「5Gや先進運転支援システム(ADAS)、IoTで設備投資を大きく減速するつもりはない」と断言する。
19年1―3月期の部品需要の見通しは、「当初の予想よりも下回る」(谷本秀夫社長)見込みで、4月以降の動向も消極的だ。
車載向けシステムで売る ―電子部品業界の成長をけん引する車載向けの動向は。 「2018年並みとはいかないが、依然として好調に推移すると考える。当社の部品は欧米先進国...
京セラもスマホ向けの受注が18年末に急落したことなどが響いたが、「車載向けは落ちていない」(谷本秀夫社長)。
【飛躍の好機 京セラ・谷本秀夫社長】 世界経済は米中貿易摩擦など不透明感はあるが、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)の進展に伴う...
京セラの谷本秀夫社長は「持ち直している」と期待を寄せる一方、村田製作所の村田恒夫会長兼社長は「第4四半期に落ちていく」と指摘。
京セラでも車載向けの引き合いが伸びることから、19年3月期は「部品事業全体では堅調に推移する」(谷本秀夫社長)と予想する。
京セラの谷本秀夫社長は「AIを活用すれば、発電量データを基に(エネルギーの)再分配を計算できる」と期待し、研究を加速している。
【京セラ・谷本秀夫社長/仕事好きになれ】 与えられた仕事を好きになる努力をし、仕事を天職と信じ、打ち込んで頂きたい。
