2007年10月の郵政民営・分社化から8年。政治の波に翻弄(ほんろう)されながら、郵政民営化はいよいよ最終章に入る。... 郵政民営化の完全な道筋は未だ見えない。

政府の郵政民営化委員会(増田寛也委員長=元総務相)は28日、今後の郵政民営化の在り方に関する中間的な報告書をまとめた。... 11月4日に予定される日本郵政グループ3社の上場ス...

日本郵政の2015年4―6月期連結決算は、当期利益が前年同期比1・6%増の1426億円だった。... 外国証券を増やすなど資産運用の多様化を進めており、資産運用に占める国債保有残高比率は6月末...

政府の郵政民営化委員会(増田寛也委員長=元総務相)は、今後の民営化推進の在り方について、一般からの意見募集を始めたと発表した。 同委は9日、民営化推進の在り方...

政府の郵政民営化委員会の増田寛也委員長は9日、委員会後の会見で、政府から今後の郵政民営化のあり方について調査審議の要請を受けたことを明らかにした。

ただ、銀行・保険業界からは間接的に政府出資が残る間は“公平な競争条件が整えられていない”と、完全民営化されるまでは金融2社の業務拡大に反対する姿勢を示す。 ... ■限度額上げ反発&...

日本郵政は、ゆうちょ銀行の現在の預入限度額1000万円が続く前提で、今年秋の上場に向けた準備を進める方針を示した。... 日本郵政は秋をめどに日本郵政本体と、傘下の事業会社であるゆうちょ銀、かんぽ生命...

【民営化で発展】 次なる成長に向けた大改革が80年代の行政改革だ。... 電電公社民営化では通信事業への新規参入を加速させ、情報社会のネットワーク化が花開いた。... これからの日本...

政府の郵政民営化委員会は、郵政民営化の進捗(しんちょく)状況についての意見書をまとめ、「株式上場に向けた準備作業は着実に進んでいる」と評価した。... 意見書では各事業の課題も挙げ、ゆ...

政府の郵政民営化委員会の増田寛也委員長は25日、同委員会後の記者会見で、郵政民営化の進捗(しんちょく)状況についての総合的な意見書を「4月中に出す」との方針を示した。豪物流会社の買収も...

小泉政権下で郵政民営化を求めた米通商代表部(USTR)は日本に対し、農林水産省や厚生労働省などに分散している共済制度を金融庁に一本化、生損保とのイコールフッティングを要望している。&#...

「『グローバル人材の育成』と言うが愚民化政策だ。... 今度は冷戦の終結で、米国は日本をターゲットに金融ビッグバン、三角株式取引解禁、郵政民営化、TPPを仕掛けてきた。郵政が上場すれば、350兆円もの...

政府は27日の閣議で、業務の肥大化で非効率が指摘される内閣府と内閣官房の組織スリム化に向けた基本方針を決定した。... 内閣府の自殺対策を厚生労働省に、消費者問題を消費者庁に移し、内閣官房の郵政民営化...

「郵政民営化の大きな第一歩だ」―。西室泰三日本郵政社長は、持ち株会社の日本郵政と金融子会社のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を含めた3社が2015年度半ば以降の同時上場を目指す株式上場計画をまとめた。郵政...

政府の郵政民営化委員会の増田寛也委員長は25日、同委員会後の記者会見で、日本郵政が26日に上場計画を発表することについて「そこまで進んだことは前向きに受け止めたい」と評価した。 ただ...

財務省が新規株式公開(IPO)を引き受ける主幹事証券会社11社を10月に決め、日本郵政も証券代行業務の委託先を三井住友信託銀行に選定するなど、2014年は日本郵政の上場に向けた動きが本...

全国農業協同組合連合会(JA全農)の株式会社化や農業法人への企業の出資規制緩和の検討も盛り込まれた。来年の通常国会に農協法改正案を提出する方針で、今秋に向け議論が本格化することになる。...

政府の郵政民営化委員会の増田寛也委員長は29日、委員会後に会見し、「(ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の)金融2社の(業務が制限された)構造的な問題に答えを出さなければいけ...

候補を一本化できず票が分散したというのが選挙結果に対するおおかたの分析だ。... 小泉純一郎氏は首相時代、郵政民営化の是非に争点を絞り込んで2005年の衆院選を戦い、圧勝した。... 首相が決断すれば...

日本郵政が宿泊施設「かんぽの宿」と逓信病院の一部施設を売却する検討に入った。... 日本郵政は15年春をめどに株式上場を目指しており、営業赤字が続く宿泊事業と医業の収益を改善させる。 ...