大陽日酸が13日発表した2020年3月期連結業績予想(国際会計基準)は、19年3月期に買収した米プラクスエアの欧州事業や、独リンデの水素・一酸化炭素供給事業が通年で寄与し、大幅な増収営...

―約6400億円を投じ、米プラクスエアの欧州事業を買収しました。 「ガスビジネスの基本はどこでも変わらない。違うのは商慣習や言語、文化だが、経営陣も含めて買収したため、こうした面は補...

異常へのリスク感性磨く 【間接要因】 大陽日酸は2018年、川崎水江事業所(川崎市川崎区)内に、保安や技術に関する研修施設「テクニカルアカデミー」を...

大陽日酸が中期経営計画で掲げる重点戦略の一つだ。... 大陽日酸は世界で数少ない、化合物半導体の製造に用いる大型の有機金属気相成長(MOCVD)装置メーカー。... 大陽日酸は前身を含...

ベビー・シニアにも活路 【ブーム仕掛ける】 「BツーB(企業間)」が大半である大陽日酸の事業の中で一風変わっているのが、子会社が展開する魔法瓶の「サ...

脳血流・認知症応用も視野 【凍結技術ルーツ】 大陽日酸は再生医療分野における培養細胞の凍結保存容器メーカーでもある。... 【医者に会う】 大陽日...

大陽日酸は溶接可視化カメラ「サンアークアイ」を発売した。溶接の遠隔操作やモニタリング、監視向けで、子会社の日酸TANAKA(埼玉県三芳町)と共同で開発した。

海外へプラント広げる 【充填塔を導入】 大陽日酸は産業ガスの生産や供給で培ったノウハウを基に、プラントメーカーとしても存在感を示している。... 大陽日酸の京浜事業...

小さな化学反応起こす 【基盤を共有】 大陽日酸は産業ガス業界で、国内では4割のシェアを持つ最大手だ。... 日本経済が停滞している中、大陽日酸は2021年3月期まで...

中・韓・台のエレ分野照準 【進出の意図】 大陽日酸は2016年にミャンマーへ進出した。... 各地にある大陽日酸の現地法人が個別にアプローチする体制を見直し、情報や...

炭酸ガス供給、拡大の軸 【技術・資産活用】 大陽日酸は世界最大の産業ガス市場である米国で、子会社のマチソン・トライガスを通じて地域の販売会社を買収し、ネットワークを...

大陽日酸社長の市原裕史郎らは現地の幹部と、今後の方針についてミーティングを重ねている。... 大陽日酸が欧州で特に強みを発揮できると見込むのは、エレクトロニクス向け事業だ。... 大陽日酸の前身である...

大陽日酸は米国で未進出地の開拓を進める。... 大陽日酸は北米で、子会社のマチソン・トライガスを通じて事業展開している。... 大陽日酸は米国の北東部や北西部、南東部、中西部の一部地域では、プラント建...

M&Aで技術・事業拡大 産業ガスの国内最大手である大陽日酸が大胆な決断を相次いで下している。... 事業規模は大陽日酸が30年以上かけて育ててきた米国事業と同等だ。 ...

今日が職業人としての1日目だ。 ... 【新たな風を 大陽日酸・市原裕史郎社長】 失敗を恐れずチャレンジし、新たな風を吹き込んでほしい。

大陽日酸はステンレスタンクなどの基材表面に導電性を持たせることができるフッ素樹脂コーティング材を開発した。... 半導体分野などで酸塩基液体や有機溶剤を使う際、腐食を防ぐため、タンクなどの液体が接触す...

大陽日酸は溶接可視化カメラ「サンアークアイ=写真」を、4月に発売する。溶接の遠隔操作やモニタリング、監視向けで、子会社の日酸TANAKA(埼玉県三芳町)と共同で開発した。

「やっとある程度の形が出来上がった」と安堵(あんど)するのは、大陽日酸常務執行役員の谷沢博幸さん。

米中貿易摩擦、日米物品貿易協定(TAG)交渉、英国の欧州連合(EU)離脱問題といった通商・貿易政策の行方や民間企業の対応などを検証し、保護主義にあらがう日本経済・日本企...

大陽日酸は川崎水江事業所(川崎市川崎区)内に、再生可能エネルギーを利用したオンサイト型の二酸化炭素(CO2)フリー水素充填システムを12月に完成する。