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22日に堺市の本社で会見した戴正呉社長は、経営再建のため「抜本的な構造改革をしたい」と強調した。... 戴社長は21日に幹部との戦略会議を約10時間実施。... 改善がなければ削減もしなければならない...
会議に先立ち、20日に日刊工業新聞の取材に応じた戴正呉社長(写真)はシャープの経営再建について、「できるだけ早めに成長軌道に戻したい。... 戴社長は今後の経営方針について、「皆で話し...
20日、大阪に到着した戴正呉社長(写真)は日刊工業新聞の取材に応じ、シャープの経営再建について、「できるだけ早めに成長軌道に戻したい。... 同13日付でシャープ社長に就任した戴氏は、...
シャープは台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業から3888億円の出資受け入れを完了し、鴻海グループ副総裁の戴正呉(タイ・セイゴ)氏が新社長に就き、新しい経営体制を発足した。....
出資後に高橋興三社長は辞任し、総会で選任された戴正呉鴻海副総裁など新任8人を含む取締役計9人のもとで経営再建に臨むことになる。
債務超過は6月末を目指している鴻海の出資で解消でき、取締役は戴正呉鴻海副総裁ら鴻海側の顔ぶれに過半以上が刷新される。
26日には大阪に販売店を集め、鴻海の郭台銘会長やシャープ次期社長に内定した戴正呉副総裁の連名の書面を配布し、太陽電池事業の継続を誓約する予定だ。
シャープは12日、台湾・鴻海精密工業から3888億円の出資受け入れ後、戴正呉鴻海副総裁を社長に迎えると発表した。戴副総裁は鴻海のナンバー2で郭台銘鴻海会長の信頼が厚く、日本語が堪能。... 鴻海側が戴...
シャープの次期経営陣については「まだ決まっていない」と明言を避けたが、鴻海ナンバー2の戴正呉副総裁や、両社共同出資の堺ディスプレイプロダクト(堺市堺区)の日本人幹部などが指名される見通...
売却が決まっている大阪市阿倍野区のシャープ本社については、戴正呉鴻海副総裁が「できれば買い戻したい」と話した。戴鴻海副総裁は郭会長の右腕で、今後はシャープの役員も兼ねて再建を主導する見通し。
ただ、鴻海グループの戴正呉副会長が「どのようにシャープの業績を改善していくかに焦点は絞られている」と述べ、「長い目で見て有効な関係を築いていきたい。