有機化学分野の権威ある賞で、野依良治名古屋大学特別教授を含め、受賞者の約3分の1がノーベル賞を受賞している。有機化合物の炭素―炭素骨格をつくる「ルイス酸触媒」の開発という研究の業績と取り組み姿勢を聞い...

有機化学分野で卓越した業績をあげた研究者に贈られる米国化学会の「ロジャー・アダムス賞」の受賞者に、中部大学の山本尚(ひさし)教授(73)が選ばれた。山本教授は、さまざま...

早稲田大学理工学術院先進理工学部の中井浩巳教授らの研究グループは、有機分子の化学反応性を予測する人工知能(AI)システムを開発した。... 有機化学の教科書に掲載されている反応例をAI...

04年有機化学品部関西精密化学品室長、12年九州支社業務部長。

「広島県は薬学関連で、産学連携先の企業が他県に比べると少ないかも」と肩をすくめるのは、医薬品化学研究室で有機化学を専門とする福山大学教授の町支臣成さん。

両機関は2010年以降、低温物理分野や有機化学分野、生命科学分野などの個別の研究課題ごとに、連携研究室を設置するなどの協力を進めてきた。

【交渉に注目】 大筋合意したTPPの場合は、例えば米国が合成樹脂などの有機化学品に最大で6・5%の輸入関税を課している。... その発行件数全体は増加傾向だが、化学業界の関心...

【略歴】ながとみ・こうじ=86年(昭61)阪大院化学系化学工学専攻修了、同年三井物産入社。... ■執行役員経営企画部長兼韓国三井物産理事 上野佐有氏 ...

石油化学メーカー、KHネオケム(東京都中央区)の沖田彩(28)さんはエステル由来の潤滑油の開発に携わる。小学生のころから化学の実験本を眺めるのが好きで、高校の有機化学の...

天然物有機化学を専門に東北大学で博士課程まで修了し、同分野の権威である米コロンビア大学の中西香爾教授の研究室で博士研究員を務めた。... 血液中などで診断の目印となる物質の類縁体を、分析の標識体に使う...

泉美治氏(94歳、いずみ・よしはる=大阪大学名誉教授・たんぱく質有機化学)13日狭心症のため死去。

高校で有機化学に出会い、化学の道を志して大学に進学。... 化粧品に関する基礎物性研究、技術開発を扱う部門に所属し、主にコロイド・界面化学に関する研究に従事している。

その複雑な構造から、物理系の研究者から敬遠されてきた材料を「化学」の目で解析することで、新たな性質を見いだしてきた。 ... 有機化学の研究室で博士号を取り、CNTを研究をするためシ...

分子構造を緻密に制御できる有機合成法と、安価な化学気相成長法(CVD)を併用する作戦だ。 ... 大学で有機化学のおもしろさを知り、この道を選んだ。... 化学の視点...

材料科学や生命科学に関する有機合成化学の研究成果を発表、討論する「第13回国際有機化学京都会議(IKCOC―13)」が、9―13日にリーガロイヤルホテル京都(京都市下京区...

環太平洋パートナーシップ協定(TPP協定)における工業製品関税(経済産業省関連分)に関する大筋合意結果・各国の工業製品関税大筋合意結果の概要(品目、合意内容、現...

自動車以外の分野では、食品包装から建築分野、電子部品まで幅広く使われる有機化学品や樹脂製品で、米国やカナダへの関税が即時撤廃される。

(総合1参照) ■実社会に活用/科学技術振興機構研究開発戦略センター長・野依良治氏(2001年ノーベル化学賞受賞)...

入学した山梨大学で有機化学と出会う。... そこで化学を学び、山梨大学で発酵を研究。化学と微生物の両方を生かせる仕事として、薬剤物質探索に進んだ」 ―研究の原動力は。 ...

有機デバイスの性能向上につながる手法として期待される。 研究グループは、SWNTの外側表面に有機分子「ピレン」の二分子会合体と単分子を、有機化学反応でそれぞれ定着させた。... 複数...