世界の水問題「水のIPCC」構想 国連が10月に公表した共同報告書「世界の飲料水の現状―すべての人々の安全な飲み水確保の進捗(しんちょく)を加速する行動の緊急要請―」...

「資源循環」の本質は何か 昨年、今年あたりから「サーキュラー・エコノミー(CE、循環型経済)」に対する企業の注目度が急速に高まっていると感じている。8月23...

地域脱炭素ロードマップ 2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)、30年46%削減目標を実現するには、供給サイドのイノ...

なぜ生物多様性は気候変動ほど重要視されないのか 生物多様性の保全が気候変動ほどには国際社会の中心課題にならないのはどうしてだろうか。それは、影響のグローバル性、対...

国際航空の脱炭素、長期目標合意 9月27日から10月7日、国際民間航空機関(ICAO)第41回総会が開催された。ICAOは、世界の国際民間航空の安全で秩序ある発展を促...

そこで「日本の学生に日本の未来を変える起業家になってほしい」との願いを込め、応募者の中から起業家や起業に関心のある学生を選出し、渡航宿泊費用を同社と企業スポンサーとで負担した。

始めたころは研究者にさえ理解されなくても、未来を変えうるタネが眠っていた。

多自然川づくり ドイツ・フランクフルトを流れるマイン川の支流、ニッダ川の多自然川づくりの現場を見学する機会があった。多自然川づくりというのは日本の河川管理の行政用語で、長良川河口堰&...

論理構造・根拠・条件を検証 自動化へ新技術必須 三つ目に、根拠にシミュレーションを使うことが多いので、その場合、どのような前提条件でシミュレーションを回したのか、条...

GX実行会議、検討が本格化 脱炭素へ総力結集、具体的工程表に期待 官邸の「GX実行会議」の検討が本格化する。菅前首相が2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排...

ネイチャーポジティブは、20年に開催予定であった国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)に向けたWEFの提言「新たな自然経済報告Ⅱ―自然とビジネスの未来」で提唱され、産業革命...

カーボンニュートラルを先導する脱炭素先行地域 再生可能エネルギー(再生エネ)の導入やエネルギー効率性の高い地域づくりなどを通じて、地域の...

もちろん、暮らし方や都市インフラはすぐには変えられないので、気候変動の速度が早ければ適応が追い付かず困難が生じるだろう。

企業行動変えるESG情報開示 筆者である私は、グリーン購入ネットワーク(以下、GPN)という団体のお手伝いをしている。... 企業の行動を変えたと...

その原因である化石燃料・地下資源に依存した大量生産・消費・廃棄の経済社会の営みをサステナブル(持続可能)に変えていく世界目標が持続可能な開発目標(SDGs)である。&#...

各国の政策へのSDGsの影響は限定的? 持続可能な開発目標は果たして国連加盟各国の政策に影響を与えたのであろうか―。3000余りの学術論文を分析した結果をオランダや...

地域の脱炭素化が住民と企業を守る 今、企業や金融機関など民間主体が気候変動対策を先導しているが、同様に、国に先駆けて気候変動対策を進めるのが地方自治体だ。2050年に二酸化炭素...

気候変動対策には経済発展が必須 4月に公開された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第3作業部会の第6次評価報告書では、太陽光や陸上風力、洋上...

EUの「エコデザイン規則案」 本年3月30日に、欧州連合(EU)から、サーキュラー・エコノミー・アクションプラン(新循環型経済行...

科学技術イノベーションとSDGs 世の中で「科学技術」というと、開発途上国には縁遠いものだと考える人も残念ながらまだ多い。だが、科学技術イノベーションこそはこうし...