尾鉱ダム管理強化へ懸念続く 2019年1月下旬から2月上旬にかけて、南米のブラジル、チリ、ペルー、ボリビアなどで豪雨などによる災害が発生し、これによる鉱業への影響も続いた。アジアを含...

違法再生鉛製錬企業による汚染は深刻さを増し、環境保護への負担が少ないことでコスト優位性を有していることが市場の混乱を引き起こしている。

ステンレスの原料となるニッケル銑鉄(NPI)生産量でも拡大が続き、18年末の生産能力で金属21万5000トンとなると見込まれている。

最近の輸入銅スクラップ全体の銅含量率は約55%で、廃7類が全体の約40%を占め、廃6類はその残りとのデータがあり、さらに銅金属量で廃7類から回収されたものが約20%ともされる。...

長期的な供給増へ投資続く ロンドン金属取引所(LME)銅価格は、最近の最安値であった2018年11月1日のトン当たり6070ドルを、12月18日に6043ドルで更新、...

モリブデンの市場規模は鉄や銅などと比べるときわめて小さい。16年の世界のモリブデン精鉱生産は消費とほぼバランスし、モリブデン金属量で約23万トンであった。市場規模が小さいことで、中国の洛陽モリブデン業...

世界金属統計局(WBMS)は2018年1―9月の世界の非鉄金属需給について発表している。

2018年9月19日、世界金属統計局(WBMS)は、18年1―7月の世界のスズ需給バランスは供給不足3600トンと発表した。

中国では、2020年までの中国の新エネ車市場によるコバルトの必要量は年平均47%の増加との見通しが伝えられた。... ロンドンでも、ロンドン金属取引所(LME)のイベント「LM...

中国の消費、20年代も続くか 最近、国際銅研究会(ICSG)は、2018年の世界の銅需給バランスを、供給の不足9万2000トンとした。19年は同6万5000トンとして...

非鉄金属物流への影響も報じられた5月末のブラジルでのトラック運転手ストも6月上旬に解決した模様で、南米の鉱山での労働契約改定折衝に伴うストの懸念も一時より緩和されてきている。

17年の中国金属ガリウム生産量は290トンで、18年は前年に比べ小幅増加の305トンの見通し。... マンガン市場の動向に神経質に連動。... 18年の生産量は海外市場向けに480トンと小幅増加見込み...

この懸念をもたらしたのが在庫の動向と中国へのスズ精鉱輸出状況で、ミャンマーからは18年には金属換算で前年比1万3000トン減少が見込まれた。... 現在、市場に対する原料の供給は縮小安定している。

これまで亜鉛の高値を誘導してきたのは、既存鉱山での資源枯渇や品位低下、資源の開発の停滞、亜鉛価格低迷による減産などによる亜鉛精鉱供給のショートだったが、18年は中国以外で新規増産となる精鉱生産能力は6...

■蓄電池用再生鉛 普及のカギ 2018年5月17日、中国で「電動自転車安全技術規範」の改訂が発表された。来年4月15日に発効する。今回の改訂では、電動自転車に関する改造防止、...

これにより、非鉄金属屑などの輸入を「制限」から「禁止」に移行させている。... 公告によると、非鉄金属屑類、自動車シュレッダー屑類など16品目の固形廃棄物を「輸入を制限するリスト」から「輸入を禁止する...

光ファイバーの母線ドープ材として用いられるのが四塩化ゲルマニウムで、現在、中国はこれまで母材の70%は輸入に依存し外国企業が中国市場を席巻してきた。... ショート量は金属量で30―50トンと...

4月下旬、中国の国土資源省から改組した自然資源省と工業情報化省は合同で「2018年レアアース鉱石タングステン鉱石の採掘総量規制指標(第1回)に関する通知」を発表した。保護と合理的開発で...

2016年には年間を通じて60%近く上昇したロンドン金属取引所(LME)亜鉛価格は2017年もその勢いを保っていたが、18年2月16日にトンあたり3302ドルの最近の高値を付け...

ロンドン銅価格は一進一退の中で強含みに推移している。17日はトンあたり6784ドルと軟化したものの、最近の安値である3月26日の6500ドルと比べると4・4%の上昇だ。 20...