博士人材の育成を複数の大学、企業、研究開発法人などが連携して行う文部科学省の「卓越大学院」制度の最終報告がまとまった。... (編集委員・山本佳世子) &#...

課題は人材不足。国立大とは異なり、戦力として重要な40歳前後の博士人材が少ない。

しかし、文科省の『博士課程教育リーディングプログラム』の食料・エネルギーの人材育成などで実績を重ねている。... 東京外国語大学、電気通信大学とグローバル人材育成の協働プログラムを始めている。... ...

理系大学院生をイノベーション人材に育てる長期インターンシップ(就業体験)の活用を―。産学協働イノベーション人材育成協議会(京都市左京区)は、博士人材らの潜在力を引き出す...

国際社会で分野横断的に活躍する博士人材教育プログラムとして「国際卓越大学院」の創設が目玉だ。... 教育では、価値創造へ主体的に臨む”知のプロフェッショナル“人材育成を行うため、従来の分野別の研究科に...

「社会問題を解決するソリューション事業への移行を背景に、博士号を持つ研究者を増やす。... 研究はある領域に限ってでも、世界一にならないと駄目だ」 【記者の目/優秀な博士人...

博士人材に関しても議論が白熱。荒川朋美日本IBM取締役執行役員は「博士号を持っている人は柔軟性が低い」と指摘した。 これに対し、小島啓二日立製作所常務は「『正しく教育された博士』はい...

博士人材の企業での採用を仲介するシステムなど、新たな仕組みの構築にも役立つと期待される。 ... 大学が把握しきれない進路について追跡すると同時に、博士人材活用の情報を集約する。.....

文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が博士課程の修了者を対象に実施した大規模調査で、工学系人材の卒業直後の総収入は人文・社会系の2倍程度に達することが分かった。... ...

―博士人材を中心に据えたイノベーション教育に、いち早く着手して約10年。... 「社会で活躍する博士人材の育成において、文部科学省の『博士課程教育リーディングプログラム』を活用する大学は多いが、専攻設...

八大学工学系連合会(東京都文京区、伊藤紳三郎代表理事=京都大学工学部長、03・5841・6383)は、博士人材をイノベーションリーダーとして育成するための提言をまとめた。社会ニ...

ただ理工学研究科博士後期課程は留学生が多く、日本人入学者の確保など課題がある。 そこで同大学は「自立する博士人材育成プロフェッショナル・プログラム」を開設。「自立力を備え、社会で活躍...

(編集委員・山本佳世子) 【雇用支援】 同事業は過去10数年、文科省が進めてきた博士学生や博士研究員(ポスドク)、任期付き助教らに対...

若手研究者の雇用の流動性と安定性を両立させる「卓越研究員」、世界で活躍する博士人材の輩出を目指す「卓越大学院」、世界トップレベルの大学を誕生させる「特定研究大学」などの実現がテーマだ。... 若手は一...

医師養成で似たものがあり工学、農学、水産など理系を中心に、地域人材のニーズに合わせて設計することになる」 ―博士学生の社会での活躍を広げる「博士課程教育リーディングプログラム」は、1...

文系の浜田純一総長が秋入学など学部改革に取り組んだのに対し、博士教育と研究者の雇用問題に対する意識が高い理系の研究者として、改革の一層の進展が期待される。... 博士人材は産業界の評価が低く、研究を重...

【熊本】九州6県の国立大学自然科学系大学院と工業団体が、連携して博士人材の育成に乗り出す。... 各大学から特色ある博士人材育成プログラムを紹介。相互活用に向けて、参加地域で博士、修士人材と地場企業と...

東京農工大の松永是学長は「研究費や論文、博士育成などの教員業績評価をこれまで実施してきた。... しかし、多くの博士人材から見れば、ポイント制も焼け石に水だ。「国は博士人材をもっと増やすべきだというが...

地域の自治体、研究機関、経済団体と中国地域の他の国立大学などと連携、博士人材が持つシーズを活用するのが狙い。企業ニーズとマッチングすることで、共同研究や若手博士の就職に結び付くことを期待している。&#...

科学技術分野のイノベーションを担う高度研究人材について、流動性と多様性の向上を重視。... 博士人材の育成では、大学・独法の研究職にとらわれず、企業での活躍を促進する教育プログラムをさらに展開。......