化学品の基礎原料エチレンの国内年産能力は16年に約1割減の640万トンに減る見通し。... 自動車・電機産業の集積で部材の原料となる化学品の生産が増えている東南アジアの化学品物流需要増も取り込み、売上...

原油価格上昇や円安で基礎原料の国産ナフサ価格が7―9月期に1キロリットル当たり5万3000円(1―3月期比6000円高)超に高騰する見込みのため顧客との交渉に入る。

製品別の販売量は石油化学基礎原料エチレンが円安で交易条件が改善したこともあり同4・1%増の71万3000トン、プロピレンが同1・3%減の62万6900トン、ベンゼン・トルエン・キシレン...

▽栗田和起社長は相談役に▽交代理由=若返り▽就任日=6月30日▽本社=東京都千代田区神田美土代町7(石油精製・石油化学基礎原料生産)

浅野敏雄会長(旭化成社長)は「基礎原料のナフサ価格が上昇に転じて先安観が払拭(ふつしょく)され、東アジアでエチレン生産設備の定期修理が続いている」と高稼働率の要因を分析...

エチレンは原油から得られるナフサの熱分解で生産され、自動車ガソリンタンクに使うポリエチレン樹脂などに使う石油化学製品の基礎原料。

一方、副産物として産出されるエタンやプロパンは、石油化学の基礎原料となるエチレンやプロピレンを生産するプラントの原料ガスとして使われる。... エチレンプラントでは、エチレンを主として、プロピレンなど...

ただ、(国内化学品の基礎原料であるナフサに比べて)圧倒的に安い北米のシェールガス、中国の石炭由来の化学品生産本格化を控えている。... 汎用化学品事業も座して死を待たないようにするため...

基礎原料ナフサの先安観で顧客の様子見が続いているが、2014年5月に三菱化学鹿島事業所(茨城県神栖市)のエチレン生産設備1基が停止したことで需給バランスは引き締まっている。

三井化学のシステムハウス技術を生かし、日韓の自動車・電機メーカーに拡販していく」 ―SKCは韓国にウレタン基礎原料のプロピレンオキサイド(PO)生産設備を持っています...

石油化学事業で基礎原料ナフサの価格下落に伴う在庫評価損が発生。

化学品の基礎原料エチレンの2015年の国内生産は、生産設備の再編で前年比微減の約640万トンの見通し。 ... ただ、短期的には原料価格の急落に伴う基礎化学品の在庫評価損がばかになら...

しかし、それ以外の要因を見れば消費増税や原料高の影響は一段落し、地方でもガソリン価格下落による消費増効果が徐々に効いてくる見通し。... 化学品の基礎原料であるナフサの価格下落、化学プラントの燃料安を...

前年の駆け込み需要を考慮する必要があるが、基礎原料ナフサ価格の先安観で様子見をする顧客が増えていることも出荷減の要因。

高炉メーカーは円安で輸出競争力が高まる反面、製鉄原料の大半を輸入に頼るため調達コストは上昇。... 円安は、海外から輸入する石油由来の原料価格高騰につながるが、原油安で石油化学基礎原料のナフサ(...

石油化学製品の基礎原料となるナフサ(粗製ガソリン)価格が下落したことでナフサ価格に連動するエチレン、プロピレンなど化学品の価格も下落しているからだ。 ... 原料とな...

石化基礎原料エチレンは2014―16年に3基が停止。... 今後、北米のシェールガス、中国の石炭など安い原料を使った化学品生産でさらなる再編が指摘される中、住友化学の石化事業を主導してきた石飛修会長兼...

住友化学は自動車部材原料などに使う合成ゴム「エチレン・プロピレンゴム」(EPDM)を使った高機能グレード2種を開発した。... 耐油性を向上した新グレードはCR代替原料として自動車部材...

【化学製品/エチレン高稼働維持】 石油化学基礎原料であるエチレンの国内生産は前年並みだが設備再編が始まったこともあり、高稼働率を維持しそうだ。 ...

石化基礎原料エチレンの5月の国内生産設備の稼働率は91・2%と、6カ月連続で損益分岐点の目安となる90%を上回った。