ホソカワミクロンの技術による微細な粒子に、アンジェスMGの核酸医薬候補物質を封入し、バルーンカテーテルのバルーン部外表面に薬剤として塗布したもの。

同社は病気の原因となるたんぱく質を生成する遺伝子に働きかける「核酸医薬」を研究開発しているベンチャー。

抗体医薬に次ぐ次世代の医薬品として有力視される核酸医薬開発に新たな動きが生まれた。... 東レは医薬品開発のすべてを核酸医薬にかけるわけではない。... 核酸医薬を開発する企業にも関心が広がった。

東レは6日、創薬ベンチャーのボナック(福岡県久留米市、林宏剛社長、0942・32・6700)と提携し、核酸医薬品開発に参入すると発表した。ボナックの創製した特発性肺線維症を対象とする核...

MeCP2遺伝子の標的となるマイクロRNAを用いた核酸医薬の治療薬の開発などが期待できる。

神戸天然物化学(神戸市西区、広瀬克利社長、078・993・2203)は、出雲第一工場(島根県出雲市)内に建設していたペプチド医薬・核酸医薬用原薬の工場棟(写真&...

増殖性が高く転移しやすい「スキルス胃がん」の悪性度の判定や、核酸医薬の治療標的分子の候補に使える可能性がある。

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の横田隆徳(たかのり)教授らは、DNAなどの核酸を利用し、体内の遺伝子に作用させることで疾患を治療する「核酸医薬」の新手法を開発した。DNAとRN...

RNAは核酸なので、バイオ医薬品の中でも核酸医薬に当たる」 ―RNA・アプタマー創薬は、創薬の方法論を変えますか。 ... ポスト抗体医薬として有望な創薬戦略の柱に...

核酸医薬は難病治療に期待される次世代医薬だ。... 内容は核酸医薬原薬の製造と販売。住友化学は今後、国内外の製薬会社向けに核酸医薬原薬を受託製造する。

第1弾の支援テーマとして、核酸医薬を取り上げる。同大学独自の新タイプの二本鎖キメラ核酸は、関連特許を約10件出願済み。

遺伝子治療や核酸医薬への応用が期待される。

注射しか投与方法がなかったワクチンや核酸医薬、たんぱく質医薬などの液剤を、自宅でも投与できるようになる。

核酸医薬などの革新的創薬の研究開発拠点として認定された。同区域では難病や希少疾患を治療するための核酸医薬品の生産技術基盤確立に加え、京都大学と共同で疾患特異的iPS細胞(万能細胞)を用...

新型のビジネスモデルとして注目を集めたのは、リスクが高いため同社単独では乗り出せない核酸医薬の開発会社の設立だ。... もともと、神戸大学などの研究によるエクソンスキッピングという治療法と第一三共の核...

アンジェスMGは23日、アトピー性皮膚炎を対象に塩野義製薬と共同で開発している経皮吸収型の核酸医薬品の第1相臨床試験で、皮膚の安全性に問題がないことを確認したと発表した。... この医薬品は免疫反応に...

アンジェスMGは24日、アトピー性皮膚炎を適応対象とする経皮吸収型の核酸医薬品の第1相臨床試験を、塩野義製薬と共同で国内で始めたと発表した。創薬ベンチャーのメドレックスから導入した経皮吸収技術を応用す...

―核酸医薬の臨床試験に初めて着手します。 ... ただ核酸医薬そのものは狭い世界。... 希少疾患向けとしてはパイプラインに4品目が乗っており、ここに今回の核酸医薬が加わる」 ...

ナノキャリアのDDS製剤技術は外側が親水性のポリマー、内側が疎水性ポリマーという2層構造を持つマイクロカプセル「ミセル化ナノ粒子」に、抗がん剤や核酸医薬などの薬剤を封入する仕組み。

生体内で壊れやすい核酸医薬をがん細胞に届ける薬物送達システム(DDS)などへの応用を目指す。 ... RNAなど塩基を組み合わせてつくる核酸医薬は、新たながん治療薬と...