厳しい受注環境が続く造船業界だが、「バルクキャリア(ばら積み貨物船)は引き合いが増えてきた。様子見だが、このままで…」と期待するのは、常石造船(広島県福山市)社長の河野...

日本造船工業会は19日、第36代目となる次期会長に三井造船の加藤泰彦取締役相談役(69)を内定した。... 同日会見した村山滋会長(川崎重工業会長)は「経験豊かな加藤次...

そのため経営は造船業界の景気に大きな影響を受ける。... しかし次世代の事業の柱が育つまでの収益基盤が造船業界にあることには変わりない。光武は「目の前は厳しい状況でも長期的には伸びていくだろう」と業界...

国土交通省と経済産業省・資源エネルギー庁は、IMO(国際海事機関)の硫黄酸化物(SOx)排出規制強化に対応し、石油業界や海運業界、造船業界などで構成する官民連携協議会を...

新造船の大量供給による船腹過剰などを受け、市況の冷え込みは厳しい。... 造船業界は再び再編機運が高まる。... 業界の視線をよそに、川重はこの荒波をどう越えるのか。

とはいえ既存船を改造するのは困難であり、LNG燃料船は新造船として徐々に増えると考えられる。... そうなれば造船業界にとっても新たな市場が生まれる。

各社は事業の縮小・撤退を視野に入れた結論を16年度中に示す考えで、業界再編の火種もくすぶる。 ... 歴史的な海運市況の低迷や資源安で厳しい事業環境が続く造船業界。各社が資本提携や事...

【藍綬/日本造船協力事業者団体連合会元副会長・江見満氏】 このたび受章の栄に浴し、大変光栄に存じます。... これまで私を育ててくださった造船業界や地域の活性化に貢献できる...

三菱重工業、今治造船、大島造船所、名村造船所が商船事業で提携協議に入った。... 政府は今後も事業再編や技術開発など、造船業界の競争力向上を後押しすべきだ。 三菱重工、今治造船ら4社...

ただ「三菱重工の現在の建造量では、技術力は生かし切れていない」(業界関係者)のが現状だ。... 将来を見据えて業界再編や各社の自助努力で、建造能力を適正化してきた日本に比べ、両国は船腹...

顧客志向で“業界首位”貫く 【財務状態を確認】 曲げ加工機のベンディングロールなどを製造する神埼工業(佐賀県神埼市)。... 神...

日本造船工業会の村山滋会長(川崎重工業社長)は21日、都内で会見し、英国の欧州連合(EU)離脱問題について「為替が円高に振れているところはあるが、造船業界に直接的な影響...

新造船の供給過剰が続くなか、「生産能力に見合った受注は不可能」(業界関係者)との見方が支配的だ。 ... 安値受注を続ける韓国・中国勢を政府がこのまま支援を続ければ、...

国土交通省の交通政策審議会(淺野正一郎会長=情報・システム研究機構国立情報学研究所名誉教授)は、「海事産業の生産性革命(i―Shipping)による造船の輸出拡...

新造船の先行きに暗雲が漂う中、受注残を抱える18年以降を見据えた正念場に差し掛かる。... 常石造船の河野健二社長は造船業界の現状についてこう嘆く。... 一方、造船は手をこまねくことなくラインアップ...

日伯の造船分野の協力は、IHIがリオデジャネイロにイシブラス造船所を設立した1950年代にさかのぼる。... 業界全体でも、日本造船工業会会長で川崎重工社長の村山滋氏は「これ以上の資金投入はまったくな...

今回の引き下げは、電機、造船業界など大口需要家との交渉に影響を与えるのは必至だ。 ... ただ、支給材の引き下げは鉄鋼流通業界にとって、手放しで喜べない。

船舶用は国内造船業界の堅調な受注を背景に同8.7%増の29億8900万円となった。

造船業界は「船腹過剰になれば、海運市況の回復がさらに遅れる」(村山滋日本造船工業会会長)と警戒感を強めている。 業界にとって、もう一つの懸念材料は韓国造船大手との受注...

日立造船は不振の舶用エンジン事業の赤字を1年で半減する。... ただ、造船業界は円高是正による競争力向上などで収益が改善していることから、エンジン単価も引き上げを図る。... 現在、日立造船の事業では...