卸商社向けは稼働日が前年より1日多かったが、秋需の盛り上がりはなく同0・3%減。

卸商社向けは稼働日が前年より1日少なく、秋需の盛り上がりにも欠けて低調に推移した。

ある都内の鋼板流通業者は「秋需に入ったが、一部の鉄鋼メーカーが出庫制限を続けている」という。

秋需により建築・土木や家電などの分野で荷動きが活発化し、例年並みに在庫が減少した。

秋の需要期入りで荷動きが回復したことも価格上昇に寄与している。 ... 市場ではメーカーの生産不調で入荷が細ったことから在庫のタイト感が拡大し、先行手配の仮需も増加傾向を示している。...

店売りでも10月以降、「秋需に入り、夏場よりは荷動きが良くなっている」(千葉の問屋筋)という。

【東京】平角・紀州材など横ばい 10月の東京地区は例年の秋需による勢いが見られなかった。... 5品目全ての価格が横ばいの紀州材・尾鷲材は「本来なら秋需最盛期だが、衰退気味。

10月以降、秋需で建築・土木関連の需要が回復しているが、「昨年に比べて低い水準」(都内の問屋筋)という。

店売りの荷動きは9月以降、秋需の影響で月ごとに荷動きが改善し始めているが、全体の動きは例年を下回っている。

クリスマスや新春に向けた秋需は盛り上がりに欠けている。

秋需に入ったが、需要見合いの慎重な生産を継続しているため、在庫調整が進んだ。

秋需で前年並みの荷動きに戻り、在庫調整も進んだ。... 「10月の受注、販売数量はわずかながら増加」(都内の会員業者)、「業種別にみると明暗はあるが、全体の荷動きはまずまず」(...

夏場の“閑散期”から秋需に移り、需要見合いの生産を継続しているが、依然低水準が続いている。

回復したものの秋需本番ではない」(毛塚商店)と話す。

秋需により荷動きが活発化して、東京地区で熱延コイルと冷延コイルが減少した。... 例年通りの秋需で荷動きが戻ってきたため、全体として在庫は減少した。 ... 熱延コイル、冷延コイルと...

「9月は初の対前月超え」(軽量形鋼業種)、「荷動きが、やっと動意づいた」(一般形鋼業者)など、例年の秋需の動きを好感している。

秋需を期待する声は大きいが、まだその兆しはない。 ... 7月以降需要の停滞が長引き、秋需を期待する声は大きい。

今後、さらに秋需が本格化してくれれば」と期待する。

秋需も期待薄の模様」(丸十商店)と嘆く。 ... 宮崎は杉もヒノキも秋の需要に向けて材の確保が進んで値上がりした。

秋需に期待する。