従来は450億円の黒字を見込んでいたが、原油価格の大幅下落で石油の備蓄品の在庫評価損が2650億円と、従来予想の3倍強に膨らむほか、石油や銅などの開発事業でも巨額の損失を出す見通しとなったため下方修正...

【アントワープ(ベルギー)=堀田創平】化学薬品の貯蔵・輸送を手がけるITCルービス・ターミナル・アントワープは、液体化学品やガス化学品向けに合計60万立方メートルの貯蔵容量を持...

チリの銅事業の投資損益悪化や、メキシコ湾の石油・ガス開発事業で約130億円の減損損失を計上した。... 一方、素材部門は石油化学製品やパルプなどの採算改善効果により、同22・3%増の192億円...

世界経済の減速で石油製品や石油化学製品の需給が緩み、マージンが悪化する懸念もある。... 【総合化学/採算性に不透明感】 総合化学業界は円安に加え、石油...

日揮は、石油化学製品の精製に使うケミカル触媒の新工場を北九州市に建設する。... 化学メーカーとともに石油精製会社が石化事業を強化しており、ケミカル触媒は需要増が期待できる。... 一方、石油化学製品...

同社は日揮子会社で石油や石油化学製品の精製に使う触媒の製造などが主力。... 「要望に合わせて触媒を提供していた」体制から一歩踏み込み「こちらから高付加価値製品を提案したい」と意気込む。

「中期経営計画を1年前倒しで達成できそう」と喜ぶのは、三井化学取締役専務執行役員の久保雅晴さん。... 自動車向け材料の販売増や石油化学製品の採算改善が寄与、営業利益は期初予想比130億円増の650億...

石油製品や石油化学製品の利ざやが当初の想定より大きくなったほか、石油製品の在庫にかかる評価損が従来の予想を下回った。

また石油精製で出る残留成分を火力発電に使うなど石油事業を手がける強みも生かし、コスト競争力がある電源を増やしていきたい」 《資源・エネルギー開発では、大型投資の回収に全力を挙げる》&...

太陽石油(東京都千代田区、03・3502・1601)は2015年3月期の当期損益が連結で130億円の赤字になったと11日発表した。... 売上高も原油安に伴う石油製品・石油化学製品の値...

その中で石油化学製品の製造販売を担うのが東燃化学だ。中国メーカーの過剰生産で国内汎用化学品の生産再編が進んでいるが、「石油精製との一体運営という強みを生かし、アジアに伍していけるコスト競争力を生み出し...

住友化学が12日発表した2016年3月期連結業績予想は営業利益と経常利益が過去最高を更新する見通しとなった。... 売上高はナフサ価格下落に伴う石油化学製品の販売価格減で減収の見込み。 ...

前期に発生したナフサ価格急落に伴う石油化学製品の在庫評価損がなくなるほか、塩化ビニール樹脂や機能化学品の販売増が寄与。... 売上高はナフサ価格急落に伴う石油化学製品の販売価格下落で前期並みとなる。&...

三井化学は28日、市原工場(千葉県市原市)のエチレン生産設備(年産能力55万3000トン)の累計生産量が13日に2000万トンを達成したと発表した。... 完全子会社で...

また、原油安によって合成ゴムや樹脂といった石油化学製品の利幅が改善したことも利益を押し上げ、2015年3月期は固定資産売却益も重なり最高益更新が見込まれている。... 15年前半の買収完了目標に、電気...

ボーキサイトをアルミナに、原油を石油化学製品に加工するといった動きで、国策で展開している。

(大阪・山路甲子) ―製品調達の現状は。 ... 円安は輸入にアゲンストだが、当社が扱う製品は品質、納期面で評価されているので、円安でも競争力はある...

原油安の影響でオイル・ガス開発に不透明感が出ているものの、石油製品を製造する石油化学プラントや原油輸入国で、一定のプラント需要があると判断。... 一方、足元では、安価な原油を利用した石油化学製品の生...

三井化学の2014年4―12月期連結当期利益は190億円(前年同期は184億円の赤字)とV字回復。... 第一の理由はメガネレンズ原料や紙おむつ原料など機能化学品の販売増。... 原油...

原油価格急落で汎用石油化学製品に在庫評価損が発生したが、自動車や電子機器に使う機能樹脂の販売増でカバーした。... 主力製品であるアクリル繊維原料の採算改善や構造改革が進展した化学部門の収益が回復。....