ただ、経営再建中のシャープはさらなる資本増強が不可欠。「業績が上がれば資本政策のオプション(選択権)が増える。

鴻海は26日を期限とするシャープへの出資や、中国・南京市の液晶テレビ工場の買収も見送る見込みで、両社の資本・業務提携は堺工場(堺市堺区)の共同運営、スマートフォン(多機能携帯電...

約670億円の出資を受けるはずの台湾・鴻海精密工業との提携交渉が行き詰まり、別の資本増強策を模索しているシャープにとって、液晶パネルの大口供給先であるサムスンとの関係強化は経営再建を加速させる“カンフ...

三井住友銀行などからの資本増強を受けて、経営再建に取り組んできた。

シャープは台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業との資本提携交渉がまとまらず、新たな資本増強策などを模索している。... シャープは鴻海から約669億円の出資を受け入れる資本提携交渉を進めてい...

【出資リスク後退、鴻海へアピール】 シャープの奥田隆司社長は難航している台湾・鴻海精密工業との資本提携交渉について「(シャープの業績が)上振れていることを踏まえ、交渉...

金融機関にとっても収益を安定させる効果がある」 ―資本政策や財務基盤強化をどう進めますか。 「11―13年度に計画する計4000億円の資本増強は、12年12月時点で...

一方、シャープの株価低迷や台湾当局による差し戻しなどで停滞している台湾・鴻海精密工業との資本提携交渉は「前進するよう、年末に鴻海へ文書を出した」(同)という。資本増強や資金調達について...

社内改革を断行し、複数企業と資本・業務提携交渉を進め、ようやく9月末にソニーとの提携が決まり、年内に内視鏡の事業会社を設立する。 ... 負の遺産を引き継いだ新経営陣の喫緊の課題は資...

シャープは3月に鴻海から約670億円の出資を受ける資本・業務提携を締結したが、シャープ株が下落、資本提携交渉は暗礁に乗り上げた。 ... シャープを支える金融機関は、株価が回復した時...

シャープの奥田隆司社長は1日、都内で会見し、台湾・鴻海精密工業との資本提携交渉について「協議を継続しており、スピード感に問題があることは一切ない」と断言した。ただ、自己資本比率が10%を割り込...

資本増強が焦点になる。 ... 自己資本比率(4―6月期で18・7%)の目減りも想定される。だが、株価低迷で台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業との...

JESCOはベトナムでの事業拡大にあたり、既存の現地法人を大幅に資本増強し、持ち株会社化する形に経営体制を一新した。

ソニーとの提携もその戦略の一環で、資本増強と赤字事業の改善を一気呵成に達成したい考えだ。 ... 自己資本比率は3月末に4・6%、6月末には2・2%まで低下。円高が続...

両社は月内にも資本提携で合意するとみられる。... オリンパスは資本増強とデジタルカメラ事業の収益改善を目指し、ソニーは医療分野での事業展開を加速する。... オリンパスがソニーを最有力候補に交渉を進...

シャープと鴻海は3月に資本・業務提携を発表し、事業面での協力を深めている。一方、鴻海がシャープ株の約9・9%を669億円で買い取る予定の資本提携については、シャープの株価低迷により、週内に出資...

シャープと台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業グループは、両社で進めている資本提携の条件を見直す。... (大阪編集委員・鈴木真央、敷田寛明) &...

資本増強により財務基盤を強化し、将来の現地事業の拡大につなげる。... 増資後の資本金は5000万円。

業績悪化で自己資本の毀損(きそん)が進む中、資本提携で合意する台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業グループからの出資も株価低迷で減額される恐れがある。... 資本増強では銀行...

オリンパスの資本提携先探しが難航している。自己資本比率が2012年3月末で4.6%と低迷し、4月下旬からその増強に向け資本提携の検討を始めたが、最終決定に至らない。... “本丸”であ...