住友化学は、使用済みアクリル樹脂を新品同等の品質に再生するケミカルリサイクル実証設備を愛媛工場(愛媛県新居浜市、写真)に完成させた。

「25年前の海外出張が今につながった」と話すのは、住友化学ヨーロッパ社長の福田加奈子さん。... 日本の化学業界は女性が少ないからこそ「すぐに顧客に覚えてもらえて非常に得をした」と...

住友化学は、デジタル変革(DX)により新規ビジネスモデルを実現する「DX戦略3・0」を進める専属チームを2023年1月1日付で発足する。... 新ビジネスの候補は、住友化学のコア技術や...

住友化学は開発途中の技術を集めたウェブサイト「新技術情報サイト」を開設した。... 同サイトで紹介する開発品は石油化学製品などを扱うエッセンシャルケミカルズ部門から開始し、今後他部門にも広げる。

また大和ハウス工業やデンソー、富士フイルムHD、富士通、日立製作所、コマツ、キリンHD、ナブテスコ、NEC、オムロン、小野薬品工業、塩野義製薬、住友化学、サントリーHD、トヨタ紡織は気候変動と水資源の...

化学各社の業績予想下方修正が相次ぐ中、「個社の立場で言えば、厳しい環境で頑張っていると思う」と話すのは、石油化学工業協会会長で住友化学社長の岩田圭一さん。

住友化学は2024年までに、米国などで天然物を利用した「バイオラショナル農薬」の研究施設拡張や生産能力増強を行う。... 一方、石油化学品などのエッセンシャルケミカルズ部門は市況悪化により利...

石化産業“潮目“変わる 石油化学品生産の指標となる基礎化学品「エチレン」の国内生産設備稼働率が低迷している。... 「夏以降にマイナス要因が重なり、エチレン生産が制約を受けた」...

中国経済減速で需要低迷 基礎化学品であるエチレンは、厳しい市場環境が続いている。... 「夏以降にマイナス要因が重なり、エチレン生産が制約を受けた」(岩田圭一石化協会長〈住友...

旭化成や住友化学は日本発の環境技術を売り込む。... 住友化学のアルカリ樹脂のケミカルリサイクル技術は欧州から引き合いがあるという。 ... 欧州で住友化学の認知...

「後工程」低迷・「前工程」堅調、調整期間「長くて1年」 半導体市場の調整が化学各社の業績を下押ししている。... 住友化学は「先端品は下期も衰えないだろうが、汎用品はメモリー中心に需...

石油化学工業協会(石化協)が17日発表した10月の国内エチレン製造プラントの稼働率は84・8%(前年同月比8・9ポイント減)で、3カ月連続で...

総合化学5社の2022年4―9月期連結決算が9日までに出そろい、全社が増収当期減益となった。... スマートフォンなどの減少は三菱ケミカルグループや住友化学のディスプレー材料を直撃。... 下期は自動...

住友化学が展示したアクリル樹脂リサイクル技術は日本で緒に就いたばかりながら、早くも欧州で引き合いがあるという。住友化学ヨーロッパ(ベルギー)の福田加奈子社長は「技術は社会に出て初めて役...

住友化学は7日、京都大学や鳥取大学と共同で、電池作動のための加圧部品が不要で、柔軟性のある高分子固体電解質電池(写真)の開発に成功したと発表した。

住友化学は1日、2023年3月期連結業績予想(国際会計基準)の各利益項目を下方修正し、当期利益を従来予想比200億円減の1050億円(前期比35・2%...

(全5回) K2022の出展者は、プラ加工関連設備や化学メーカー中心に3000超。... 「欧州は日本が思う以上に環境の取り組みに対し本気だ」と住...

※ROEは株主資本当期利益率、ROAは総資産当期利益率、EV(企業価値)は時価総額+ネット有利子負債額、FCはフリーキャッシャフロー &#...

積水化学工業は2025年度をめどに、ゴミをエタノールに変換する世界初の事業に乗り出す。... 22年度中にゴミ資源由来のエタノールをサンプル出荷する予定で、住友化学が樹脂化を担う計画だ。... 実証プ...

住友化学は液晶ポリマー(LCP)などのスーパーエンジニアリングプラスチックスを自動車部材へ展開する。