JAMの安河内賢弘会長は「価格転嫁を含め、収益構造転換を(労使で)徹底的に議論するべき」とした。

2024年春季労使交渉開始を目前に控え、労務費の転嫁対策の周知徹底状況など政府の対応を示し、あらためて適切な転嫁への協力を求めた。... 岸田首相は「適切な価格転嫁をわが国の新たな商習慣として中小企業...

「関係機関と連携し、適正な価格転嫁と賃上げ、収益拡大の好循環をつくりたい。

さらに4月以降は「物流コストの価格転嫁が鮮明になりそう」(同)な展開だ。 ... メーカーひも付き価格との価格差を残しながら、メーカー発注の不足分補充などで市場価格は...

「ケース・バイ・ケースだが、価格転嫁の動きは少しずつ出てきている」と国内経済の現状を分析するのは、栃木県経済同友会代表理事の喜谷辰夫さん。 ... 「企業が価格転...

輸入物価上昇の価格転嫁による「第一の力」と、賃金と物価が相互に連関して高まる「第二の力」だ。... 企業の賃金・価格設定行動の変化が政策を見極めるカギとなる。

2023年1月に続く第2弾の要請となり、特に大企業などの発注者が消極的とされる受注者の労務費上昇分の価格転嫁を推進するよう呼びかけた。

安河内賢弘会長は中央委員会で「価格転嫁は道半ば。

―原燃料や資材などコスト上昇分の価格転嫁は進んでいますか。 「和歌山県下でも、価格転嫁の交渉や転嫁を実現できた企業は多いようだ。問題は転嫁率だ。

価格転嫁が難しい中小・小規模事業者は利益幅を削らざるを得ない。... 各商工会を通じて生産性向上に向け、省力化投資の支援をしっかりやる」 ―事業承継や価格転嫁など諸課題にどう取り組み...

「価格転嫁が進んだことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の減産影響で生産設備が止まっていた時期に強化した生産性改善活動の効果が表れ始めている。

他方、中小企業が労務費の増額分を価格転嫁できれば賃上げのすそ野が広がる。経団連も大企業に価格転嫁の協力を求めており、賃金と物価がともに上昇する好循環が回り始めると期待したい。 ......

22年度は事業量拡大に向けた生産体制整備の遅れや、高騰した建設資材価格の価格転嫁が十分に進まなかったことなどもあり、前年度を下回る5・6%にとどまった。

原材料・エネルギーの高騰などを価格転嫁しきれない部分があり、苦しい状況だが、原価低減といった施策が進み、目標数値は達成できる計画。

また、価格転嫁の進展に向け、大企業に対して経営層のより積極的な関与を求めた。... 大企業の経営層に対して、賃上げの原資となる価格転嫁が進む環境整備を呼びかけた。

価格転嫁の裾野が広がってきた。... 経済産業省・中小企業庁は12日、価格交渉や価格転嫁に後ろ向きな企業のリストを公表した。... 「サプライチェーンのトップ企業は価格転嫁に前向きになっている」と企業...

またモノの価格転嫁が進展し一巡したことで、企業業績の改善や賃上げの継続も期待される。 ... 22年11、12月は前年同月比で10%超の上昇率だったが、エネルギー価格の低下や...

「22、23年度に上昇した原料費はほぼ価格転嫁できた。... 経済産業省による適正な価格転嫁への指導も効いてきたのではないか」 ―自動車市場で世界一の中国は電気自動車(EV&...

価格転嫁が進んで受注量と利益面が安定するなど、今後の成長が期待できる。

中小企業庁は23年10月から12月にかけて実施した価格転嫁や価格交渉に関する調査結果を公表した。... 中小の賃上げ原資確保に向けて、政府は人件費を含むコスト上昇分を取引価格に適切に転嫁するための指針...