平井社長は「当社は足の長い医薬品、足の短い化粧品、中間の医療機器を組み合わせた研究開発のパイプライン(創薬候補物質)を持つのが強み」と話す。 ... 研究開発中の「抗...

協和発酵キリンは、2020年度までに抗体医薬品の原薬の生産性を従来比2倍に引き上げる目標を明らかにした。... 抗がん剤「モガムリズマブ(一般名)」など複数の抗体医薬品を世界で展開する...

協和発酵キリンは2日、高崎工場(群馬県高崎市)にバイオ医薬品の原薬製造棟を完成したと発表した。... 容量1万2000リットルの動物細胞培養槽を導入し、今後の抗体医薬品の需要増加に対応...

【たんぱく合成】 医薬品などの原料となるさまざまなたんぱく質が遺伝子組み換え技術で生産されている。... 既に、化粧品の保湿剤として利用されるヒトのコラーゲンや診断用医薬品の原料とな...

植物など「生物によるモノづくり」は抗体医薬品のほか、人工クモ糸などの工業材料を量産できる期待がある。

nSMOL法は抗体医薬品の薬効の指標となる正確な血中濃度の測定が可能。早期の毒性・薬効評価によって抗体医薬品の開発の効率化につながる。 ... 従来法では、抗体医薬品ごとに検出用抗体...

三菱ガス化学は8日、バイオ後続品を含む抗体医薬品の製造を手がける共同出資会社「カルティベクス」(東京都千代田区)を7日付で設立したと発表した。三菱ガスの培養技術と日本化薬の医薬品開発力...

MOLCURE(モルキュア、東京都台東区)は抗体医薬品の開発をAI化した。... 抗体とターゲットたんぱく質との結合強度と、抗体のアミノ酸配列とをAIで解析して薬になる抗体を選別する。...

経済産業省は、微生物や動植物から繊維や医薬品材料など高機能物質を生産させる新たなバイオ産業の振興戦略を策定する。... すでに製薬企業による抗体医薬品(バイオ医薬品)やスパイバー...

バイオ医薬品開発の米SAB Biotherapeuticsは同社の製造プラットフォーム「DiversitAb」で中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS−CoV)治療用のヒト抗...

次世代の抗体医薬品や中分子医薬品を扱う主力の研究開発拠点とする。... がん領域を中心に、抗体を改変する独自技術を元にした次世代の抗体医薬品、環状ペプチドによる中分子医薬品などを開発すると見られる。&...

胃がんや乳がんの細胞では、「HER2」というたんぱく質が異常に発現することがあり、HER2を標的(抗原)とした抗体医薬品が開発されている。... HER2が発現していないがん細胞にも目...

特殊免疫研究所(東京都文京区、伊藤行夫社長、03・3814・4081)は2019年度ごろに、抗体医薬品の安全性や有用性を評価する事業を始める。遺伝子改変技術の活用により、抗体医薬の治療...

(カッコ内は業績) 【技術賞】▽アステラス製薬・高須俊行主管研究員ら5人(過活動膀胱治療剤ミラベグロンの創製)▽協和発酵キリン・設楽研也執行役員ら4人...

新しい製品が低分子医薬品も生物学的製剤も増えていくので、モノづくりの力は継続的に社内に蓄えられる。抗体医薬品を扱うCMO(医薬品製造受託機関)もたくさんあるが、立ち上げ時は自分たちでや...

モルキュアは抗体医薬品の探索のため、次世代シーケンサーを使ってビッグデータを収集。... 新たな抗体薬開発で時間短縮やコストダウンを可能にする点を評価した。

ファーマフーズは国立がん研究センターと新規治療抗体の開発を目的とした共同研究契約を締結した。同センターの分子細胞治療研究分野の工藤千恵ユニット長と、新規がん治療抗体「抗FSTL1抗体」の研究に乗り出す...

２０１５年の医療用医薬品市場は、ジェネリック医薬品（後発薬）の普及が今まで以上に鮮明となった。... 従来の低分子医薬品や抗体医薬品では、ｍＲＮＡを狙うのは難しいと考えられてきた。 ...

JSRは21日、抗体医薬品の精製に使われるプロテインA担体に改良版「Amsphere A3」を追加したと発表した。... 従来品より抗体の結合容量を広げることで精製効率を高められるため、抗体医...

研究の過程で抗体をつくり、がんや炎症の治療に使う抗体医薬品の存在を知ったことが入社のきっかけです。