記事検索結果

京大など、能登半島群発地震地下流体上昇など原因 GNSSデータ解析（2023/6/14 科学技術・大学）

京都大学の西村卓也教授と金沢大学の平松良浩教授、東北大学の太田雄策准教授らの研究グループは、石川県能登半島北東部での群発地震が地下での大量の流体の上昇とそれによるスロースリップ(ゆっくりすべり...

東北大、巨大地震後の地盤変動をGNSS解析で予測年平均誤差1mm （2023/5/22 科学技術・大学）

地盤の動きを引き起こすマントルの流動やプレート境界で断層がゆっくりすべる「余効すべり」も検出できる。 ... 東北地方では現在も活発な地殻活動が続き、特に余効すべりやマントル流動によ...

南海トラフ地殻変動、監視を強化気象庁・産総研（2020/6/24 科学技術・大学）

大地震の発生と関連すると考えられているプレート境界面の数カ月から年単位でのゆっくりとした動き「ゆっくりすべり」に着目。産総研が運用するひずみ計のデータを25日から活用し、南海トラフでのゆっくりすべりを...

南海トラフ海底下でゆっくりすべり東大と海保が検出（2020/1/16 科学技術・大学）

強い固着域の周辺ではプレート境界面がゆっくりすべるスロー地震が発生しており、巨大地震との関連性が研究されている。... この時、ゆっくりすべりなどの別の地殻変動イベントが起きると、変動速度が変わるため...

技術で未来拓く・産総研の挑戦(101)超精密ひずみ計（2019/10/31 科学技術・大学）

南海トラフ周辺のゆっくりすべりは、傾斜計やひずみ計、GPSなどの地殻変動観測機器で検出されている。この中で最も高感度なのがひずみ計で、南海トラフ周辺のゆっくりすべりのモニタリングで重要な役割を果たして...

東北大など、大地震後の隆起解明断層が「余効すべり」（2019/10/9 科学技術・大学）

地震時に大きくすべった領域の深部で、断層が揺れを起こさずゆっくりすべることで隆起していた。... 隆起は、地震時に大きくすべった断層の深部で、断層が揺れを起こさずにゆっくりすべる「余効すべり」という現...

南海トラフの浅い領域、「ゆっくり地震」に関連性海洋機構が発見（2018/3/15 科学技術・大学）

プレート境界断層やその近くでは、「超低周波地震」や「ゆっくりすべり」といったさまざまなタイプのゆっくり地震が起きることが分かっている。... 同時に発生した浅部ゆっくりすべりの観測データと比較した。....