記事検索結果

大学・国研発スタートアップディープテックで社会革新(2)グリーンケミカル（2022/11/24 大学・産学連携）

樹脂原料を高効率に化学業界ではカーボンニュートラル(CN)実現に向け、樹脂原料を化石資源からバイオ素材に転換する大きな流れがある。... 原教授はHMFから樹脂に至...

大ガス系KRI、アラミド樹脂の成形自在溶解技術を開発（2022/2/1 総合１）

アラミド樹脂の溶解に濃硫酸を使う従来方法に対し、環境負荷の低い有機溶媒を使う方法を発見した。新しい溶解法によるアラミド樹脂溶液は従来方法より流動性が高く、成形しやすい。... ポリパラフェニレンテレフ...

展望2022/帝人社長・鈴木純氏複合成形材など投資拡大（2022/1/19 素材・医療・ヘルスケア）

「10年先を見て事業を進めており、自動車向け複合成形材料や炭素繊維、アラミド、樹脂は十分に成長する。22年度までの中期経営計画の投資枠を従来の3500億円から4500億円に増額し、このうち大きな投資は...

深層断面/EV普及、車載電池に低コスト要求電池材料メーカーの戦略（2021/3/10 深層断面）

同社はセパレーター原膜にアラミド樹脂を塗工した耐熱セパレーターを展開。... 中国メーカーの原膜にアラミド塗工した製品の供給もできるという。

素材各社、電池用部材で増産体制急ぐ EV普及に対応（2021/3/8 総合１）

住友化学は韓国で、耐熱性に優れたアラミド樹脂を原膜に塗工する設備を増設し、21年度に同国で耐熱セパレーターの生産能力を従来比2倍にする。

経営ひと言/帝人・小山俊也取締役常務執行役員「コスト競争力」（2020/12/25 素材・医療・ヘルスケア）

「メタ系アラミド繊維は中国が強く、価格では勝てない」と話すのは、帝人取締役常務執行役員の小山俊也さん。... アラミド繊維はパラ系とメタ系がある。... パラ系アラミド樹脂は強度が高く、今後も需要増が...

挑戦する企業/住友化学(9)セパレーター・正極材正念場（2020/3/6 素材・医療・ヘルスケア）

ポリプロピレンやポリエチレン製の基材フィルムに、300度C超の温度でも溶けないアラミド樹脂を塗る。「購入したアラミドを塗っても同じものはできない」と、蓄積してきた技術に赤堀は胸を張る。 ...

挑戦する企業/住友化学(11)成長3分野の開発急ぐ（2015/7/22）

ICTで力を注ぐのが、スマートフォンなどの情報端末のディスプレーを折り曲げ可能にできる樹脂部材の開発だ。カバーガラスやタッチセンサーなどのガラス製部材を樹脂製に置き換えられれば、ディスプレーの厚さと重...

住友化、リチウム電池部材20年に3倍−米テスラのEV向け生産（2014/11/27）

増産するのはアラミド樹脂を塗布することで耐熱性を高めたセパレーター。

住友化学はアラミド樹脂をコーティングした既存の耐熱品に加え、150度Cでも横方向に収縮しない高耐熱品を開発中。

三菱樹脂、二次電池向け高耐熱セパレーターを開発（2011/12/19）

三菱樹脂はリチウムイオン二次電池の内部短絡を防ぐ高耐熱セパレーターを開発、2012年に発売する。... アラミド樹脂コートした従来の湿式法による耐熱セパレーターに比べコストを約4割低減できる。

エコカーを追え/新ECOアプローチ〜第7部(16) （2009/8/19）

薄く、高い強度の微多孔膜を耐熱性の高いアラミド樹脂で挟んだ三層から成る。... だが、同社製セパレーターはアラミド層の耐熱性により250度Cでも破れず形状を維持できる。