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東京大学の山下恭弘准教授と小林修教授らは、アミドやエステルなどの反応性の低い分子をイミンに結合させる不斉マンニッヒ反応を開発した。... この触媒が反応しにくいアミドを活性化させ、イミンと反応させる。

その結果、アレニルニトリルとイミンを、有用な効果を持つ物質だけを効率よく選んで合成する「高立体選択的合成法」で合成できる触媒を見つけた。

従来アジリジン化合物の合成法は、炭素と窒素の二重結合を持つ有機化合物のイミン、アンモニアの水素原子を炭化水素などで置換した化合物で光学活性のアミンなどを用いる。

三井化学、接着性ポリオレフィン開発 (2017/5/23 素材・ヘルスケア・環境)

新開発品はイミン変性ポリオレフィンで、自動車向けなどで多く求められる高温度下でも強い接着性能を実現できる。

九大、アミン化合物を効率合成 (2017/5/3 科学技術・大学)

窒素と炭素の2重結合を持つイミン化合物から直接、アミン化合物を合成する。イミン化合物に亜鉛触媒と炭素と炭素の3重結合をもつアルキン化合物を加えると、イミンの窒素とアルキンの炭素が結合する。

消臭の仕組みを調べると、悪臭物質はリジンにくっついてまずはイミンという物質になり、そこへさらに悪臭物質がどんどん連なって別の物質になる「化学的消臭」が起こっていた。

「イミン」という化合物を得る反応では、従来の触媒と比べ反応速度は1000倍に、かつ触媒に必要な希少金属ロジウムの使用量を数百分の1にできる。

小林教授らは、アミドに対してケイ素トリフラートとアミンを触媒量使い、アミドのα位の炭素がもう一方の基質であるイミンとの間で炭素―炭素結合することを明らかにした。

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