記事検索結果

技術で未来拓く産総研の挑戦(305)レドックスフロー電池（2024/4/4 科学技術・大学２）

具体的には、イリジウム(Ir)錯体触媒を用いて二酸化炭素(CO2)を活物質化した。... 充電時には、負極でイリジウム錯体触媒を介して二酸化炭素がギ酸塩へと還元され、正...

ハロゲン化アルキル、温和な弱酸条件で合成京大が新手法（2024/2/6 科学技術・大学）

イリジウム錯体の光酸化還元触媒とコバルト触媒、コリジンハロゲン化水素酸を組み合わせてハロゲン化反応を実現した。 ... イリジウム錯体が光のエネルギーを吸収するとコバルト触媒に水素や...

東大、触媒の耐久・反応性向上 2分子化してCO2還元（2023/7/7 科学技術・大学）

可視光を吸収して光増感剤として働くイリジウム錯体触媒を2分子に分けた。マイナスイオンのイリジウム錯体が光を吸収してプラスイオンの錯体にエネルギーを受け渡して反応を進める。 ... イ...

近大と大阪府大、円偏光を発生させる有機LED開発立体表示など応用（2022/1/19 科学技術・大学）

イリジウム錯体を発光層とし、永久磁石の磁場で円偏光の向きを制御する。... イリジウム錯体にかける磁場の向きで円偏光を右回転か左回転かに制御できる。... イリジウム錯体の配位子を変えても光の回転方向...

アンモニア水とアルコールから、第1級アミン安全合成京大が触媒開発（2018/3/8 科学技術・大学）

水に溶けやすく空気中で安定的なイリジウム錯体を新規に作成し、触媒とした。... 置換反応が多い第2級や第3級のアミンができたイリジウム触媒を改良。含窒素複素環カルベン(NHC)配位子の...

産総研、高圧水素を圧縮機使わず連続供給する技術を開発−触媒に金属錯体（2015/12/16 科学技術・大学）

金属錯体(イリジウム錯体)を触媒に使い、ギ酸を水素と二酸化炭素(CO2)に分解して40メガパスカル以上の高圧水素を連続的に発生させる。... 産総研は、ギ酸から効率的に...

研究グループが以前開発した「イリジウム錯体触媒」に水酸化ナトリウムを加えてアルカリ性にし、触媒活性を高めた。

NHK、消費電力3分の1で寿命7倍の赤色発光有機EL装置を開発（2012/9/5）

有機EL装置の中で光を発するための発光材料に白金錯体を使い、電気エネルギーを発光材料に受け渡すホスト材料にはベンゾキノリン誘導体という化学物質を採用した。従来、発光材料にはイリジウム錯体を使うのが一般...

大きさ1・3ナノメートルの穴を無数に持つゼオライトに、イリジウムイオンと「配位子」という有機化合物の原子団を導入し、マイクロ波を当てることによって、一つの穴に一つずつイリジウム錯体を作った。ppyとい...

低酸素でリン光するイリジウム錯体を用い、従来より簡易な測定手法の開発を目指している。