記事検索結果

1方向だけ超電導蘭工科大など、電子材料構造を発見（2022/5/11 科学技術・大学）

蘭デルフト工科大学や独マックス・プランク微細構造物理学研究所などの研究チームは一方向の電流の流れだけ超電導になる電子材料構造を発見した。... 通常のジョセフソン接合は、...

For Future 先端技術(44)物質・材料研究機構金基板上の「ナノカーレ... （2022/4/25 モノづくり）

同レースは金基板上に車を模した分子を置き、走査型トンネル顕微鏡(STM)の探針で車分子を操り走らせる。... 一つ目はSTM探針と金基板の間を流れるトンネル電流で車分子を励起し分子の振...

材料進化の最前線 NIMS最新成果(11)超高密度HDD用再生ヘッド（2019/9/18 科学技術・大学）

現在の再生ヘッドにはトンネル磁気抵抗(TMR)が使われている。これは強磁性体で極薄の絶縁体薄膜を挟み、絶縁体を介したトンネル電流を利用するものである。 ... そこで...

走査型トンネル顕微鏡(STM)を使ったシミュレーション技術で、通常、濃度分布の測定時にトランジスタの試料内部を流れる電流の影響をシミュレーションにより補償する。... 探針と試料の間に...

産総研、トンネル電界効果素子の回路設計用動作モデルを開発（2012/9/26）

トンネルFETはスイッチングに、電子が存在しないトンネル電流を利用することで、素早いオン・オフの切り替えを実現するトランジスタのこと。従来の金属酸化膜半導体(MOS)...

筑波大、ナノ構造を直接観察できる新型顕微鏡を開発（2010/10/25）

筑波大学大学院数理物質科学研究科の重川秀実教授らは、フェムト秒(フェムトは1000兆分の1)の時間分解能を持つ超短パルスレーザーを使って、ナノスケール(ナノは10億分の1...

テクノ編集局(46)次世代メモリー（2010/3/18）

電圧をかけるとトンネル電流が流れ、磁性体の磁化が平行の時に抵抗が小さくなり、そうでないときに抵抗が大きくなる原理を利用、1と0を規定する。... 量産されているMRAMは電流磁場書き込み方式と呼ばれ、...

東北大、室温でスピン1個を検出−化学分析に成功（2009/12/1）

化学分析手法として一般的に使う走査トンネル顕微鏡―電子スピン共鳴分光装置を改良し、検出精度を向上した。... 測定試料と探針の間に流れるトンネル電流の高周波信号成分を、高精度で検出できるよう装置を改良...

成蹊大学と東京大学、スイスのバーゼル大学は共同で、走査型トンネル顕微鏡(STM)と動的水平力顕微鏡(DLFM)を組み合わせて解析したデータの精度や妥当性を評価するシミュ...