記事検索結果

東工大など、貴金属不要の耐水性アンモニア触媒開発水素貯蔵に応用（2022/10/25 科学技術・大学）

触媒担体の窒化ランタンが水分と反応してしまう課題を安定な物質で置き換えて克服した。... ニッケル触媒と窒化ランタンを担体とするアンモニア合成システムでは、窒化ランタンの窒素が欠けた部分に窒素分子が取...

アンモニア分解ニッケル触媒、反応温度100℃下げ成功東工大（2021/9/2 大学・産学連携）

東京工業大学の小笠原気八大学院生、北野政明准教授、細野秀雄栄誉教授らはアンモニア分解ニッケル触媒の反応温度を100度C下げることに成功した。... 開発した触媒ではニッケルナノ粒子の際(きわ&...

スルフィドを芳香族化合物に早大が合成法開発（2021/7/8 科学技術・大学）

ニッケル触媒を使って芳香族エステルやフェノール誘導体、芳香族ハロゲン化物にスルフィドをつけることに成功した。

家畜ふん尿からLPG 北大と古河電工、変換技術開発（2021/3/2 科学技術・大学）

従来の触媒は、ドライリフォーミング反応において触媒成分のニッケル凝集とコーク析出により短時間で触媒活性が低下していた。開発した新触媒は、多孔質材料内部に数ナノメートル(ナノ...

フッ素をケイ素に変換名古屋工大、ニッケル触媒活用（2018/10/30 科学技術・大学）

ニッケル触媒を用いて炭素とフッ素の結合を切断し、炭素とケイ素を結合させる。... 含フッ素医薬品のフルオロアリール類やフルオロアルカン類の炭素とフッ素の結合をニッケル触媒で切断した。ケイ素とホウ素の結...

縮合環式骨格、安く効率合成−阪大がニッケル触媒を使用（2017/6/30 科学技術・大学）

大阪大学大学院工学研究科の生越專介教授らは、ニッケル触媒を用いて化合物の骨格の対称性を崩し、鏡像異性体を与える不斉非対称化手法を開発した。... 汎用の工業原料フェノールと、独自の配位子を含むニッケル...

産総研、CO2からCO合成する手法開発−低コスト触媒利用（2014/9/9）

産業技術総合研究所触媒化学融合研究センターの富永健一官能基変換チーム長らは、安価なニッケル触媒で二酸化炭素(CO2)から一酸化炭素(CO)を作る手法を開発した。... ...

東京大学大学院理学系研究科の小林修教授らは、ニッケルのナノ粒子を高分子に固定化することに成功、高い活性を持つニッケル触媒の開発に成功した。... 金属ナノ粒子の固定化は、触媒化学で極めて重要とされる。...

この対策として、供給前に高価な貴金属触媒を使って改質する必要があった。 ... 従来の負極では、負極に含まれるニッケル触媒が、析出した炭素に覆われるが、開発した負極では24時間発電し...

現場をゆく(35)日揮触媒化成・新潟事業所−触媒製造（2012/8/31）

触媒の中で最も古い生産品が、カメラレンズやペットボトル用樹脂などの製造向けに使われるニッケル触媒だ。ニッケル触媒は、事業所内の工場全17棟の内、3棟での生産設備を用いて製造される。...

【名古屋】名古屋大学理学研究科の伊丹健一郎教授らは、有機エレクトロニクス材料や医薬・農薬品の骨格材料である「ビアリール」化合物を、ニッケル触媒で合成する技術を開発した。ニッケルを触媒に用いて、有機化合...

京大、CO2原料に「安息香酸」の直接合成に成功（2012/6/7）

開発した反応はニッケルを触媒にしており、クロロベンゼンとCO2を原料に直接、安息香酸が得られる。... まず、ニッケル触媒とクロロベンゼンが反応してニッケルと炭素の結合を持つ中間体ができる。

名大、骨格化合物を効率合成する低コスト化手法開発（2011/12/20）

有機化合物の一種の芳香族化合物と、医薬品などの主成分のフェノール誘導体を独自開発のニッケル触媒を用いて直接つなげる。... 同グループは触媒能力を調節できる有機化合物のビス・ジシクロ・ヘキシル・ホスフ...

海外技術/米ケースウエスタンリザーブ大、単層CNT精製制御（2009/9/28）

米ケースウエスタンリザーブ大学の研究者は、単層カーボンナノチューブ(CNT)の製造時に使う金属触媒の混合割合によって、単層CNTのキラリティー(分子の非対称性)が制御で...