記事検索結果

大阪公立大、CO2から生分解性プラ原材料のフマル酸合成天然光合成を模倣（2023/1/20 科学技術・大学）

大阪公立大学の竹内未佳大学院生と天尾豊教授は、太陽光のスペクトルに似ている可視光を使って二酸化炭素(CO2)からフマル酸を合成することに成功した。... 研究チームはリンゴ酸脱水素酵素...

大阪公大、CO2からフマル酸酵素で生分解性プラ原料へ変換成功（2022/7/29 科学技術・大学）

バイオマスから作れるピルビン酸とCO2を2段階反応でフマル酸に変換する。... 脱炭酸リンゴ酸脱水素酵素でピルビン酸とCO2を結合させ、フマル酸ヒドラターゼで脱水反応を進めることでフマル酸を生成する。...

北大、アルギン酸に酸化的代謝経路発見（2021/11/9 科学技術・大学）

アルギン酸分解物の「DEHU」を酸化してαケトグルタル酸を生成する代謝経路を発見した。従来は還元によってピルビン酸を作っていた。

生命誕生への有機合成、熱水噴出孔の鉱物が触媒産総研が発見（2020/3/4 科学技術・大学）

その結果、3種類の天然鉱物が触媒となり、初期生命の基となるギ酸や酢酸、ピルビン酸といった有機物が100度C以下の条件で合成された。

乳酸・ピルビン酸、自然免疫反応を活性化阪大が仕組み解明（2019/1/24 科学技術・大学）

大阪大学の梅本英司准教授と森田直樹大学院生、竹田潔教授らは、乳酸菌などの腸内細菌が生み出す乳酸やピルビン酸により、生物が生まれつき持つ自然免疫反応を活性化させる仕組みを解明した。... 研究グループは...

関西大・明治、乳酸菌を効率的に培養（2018/9/6 大学・産学連携）

乳酸菌では、乳酸脱水素酵素の働きにより、代謝でできた化合物「ピルビン酸」がNAD+から水素分子を受け取って再生させる。この反応で、ピルビン酸は乳酸になる。 ... 片倉教授は...

酵母の染色体構成、日本酒醸造特性に影響−佐賀大が発見（2017/11/29 科学技術・大学）

その中から品質を高める役割を果たす染色体をくわしく分析したところ、その染色体が増えると悪臭の原因となる有機化合物「ピルビン酸」が減少するのを確認した。

大阪市大、慢性疲労症候群の診断バイオマーカー発見（2016/11/1 科学技術・大学）

代謝物質の網羅的解析の結果、CFS患者は健常者と比べて、ピルビン酸とイソクエン酸、オルニチンとシトルリンの比がそれぞれ高いことが分かった。

佐賀大、低アルコール清酒の醸造に最適化した酵母を提供（2014/12/18）

北垣浩志農学部准教授が開発した「日本酒酵母ピルビン酸低生産性酵母7号」で、低アルコール度の醸造で残る悪臭成分の生成を抑える。... 同酵母は醸造時のピルビン酸とジアセチル、α―アセト乳酸の発生を低減す...

佐賀大、アルコール醸造への酵母ミトコンドリアの関与を解明（2011/2/21）

そのためミトコンドリアによるピルビン酸取り込みを多くすることで解決を試みた。遺伝子組み換えでピルビン酸取り込み阻害物質に耐性を持たせたTCR酵母を開発。... どちらもピルビン酸低減に成功した。