記事検索結果

水は高速透過、塩は通さない東大などフッ素化ナノチューブ開発（2022/5/13 科学技術・大学）

内壁がフッ素で覆われた内径0・9ナノメートルのチューブを作れた。... 内側にフッ素原子が密に結合した環状の化合物を使用。超分子重合を使って1列に重ねることで、内壁がテフロン表面のように密にフッ素で覆...

太陽電池の発電効率1.2倍広島大など、薄膜型にフッ素原子（2020/1/15 科学技術・大学）

フッ素原子を導入した新規半導体ポリマーを開発して発電効率を高めた。... 半導体ポリマーにフッ素原子の導入が有効であるが、導入方法が限られるという課題があった。研究チームは、フッ素...

5G素材ウォーズ(下)PI・エポキシ、電気特性を改善（2019/11/25 素材・医療・ヘルスケア）

低分子タイプは疎水性の高いフッ素原子を含有させて誘電正接を汎用エポキシの半分にし、製膜用途向けの高分子タイプはエポキシの弱点である水酸基構造をなくした。 ... LCPやMPIと比べ...

三菱ケミカル、低誘電エポキシ樹脂拡充 5Gなど高速通信狙う（2019/11/20 素材・医療・ヘルスケア）

低分子タイプは、骨格に疎水性の高いフッ素原子を含有させ、誘電正接を通常のエポキシの半分に抑えた。

有機半導体、フッ素原子で高性能化阪大など、構成ユニット開発（2018/10/18 科学技術・大学）

フッ素原子を入れることで電子を受け取りやすくした。... 共同研究グループは電子を受け取るユニットとして普及している材料「ナフトビスチアジアゾール」の新しい合成方法を確立し、同材料にフッ素原子を組み入...

窒化ガリウムパワー半導体実用化へ東芝がプロセス技術開発（2017/12/6 総合１）

さらに、絶縁膜中の不純物である水素原子やフッ素原子を最大限取り除くプロセス技術を開発した。

名古屋工大、「サリドマイド」高性能化（2017/8/14 科学技術・大学）

水素をフッ素に置き換えた「フルオロサリドマイド」を構成する鏡像異性体の、右手型と左手型を作り分ける技術を確立。... 狙った位置にフッ素原子を導入できる「不斉フッ素化反応」でマラリア治療薬のキニーネ誘...

ファルマデザイン、フッ素手がかりに創薬（2014/2/14）

ファルマデザイン(東京都中央区、古谷利夫社長、03・3523・9630)は、フッ素原子を含むフラグメント(用語)化合物と標的たんぱく質の結合の様子を核磁気共鳴(...

【名古屋】名古屋工業大学の柴田哲男教授の研究グループは、医薬品や農薬の原料に使われるフッ素化合物「トリフロン」の簡便な合成法を発見した。... トリフリル基はフッ素原子が三つも入っているため、電気吸引...

名古屋工大、不斉酸化反応を有機物と酸素で実現（2013/7/29）

同反応により医薬品や液晶の原料として有用なフッ素化合物「トルフルオロメチルエポキシド」を高純度で製造した。フッ素化合物は医薬品開発に重要な原料だが、有機分子にフッ素原子を組み込むの...

名大、シリコン基板エッチング−プラズマ使わず加工（2013/3/21）

一酸化窒素とフッ素の混合ガスを基板に吹きつけ、混合によって発生したフッ素原子でエッチングする。... 一酸化窒素とフッ素を常温で同量混合し、フッ素原子を生成。混合ガスを噴射するとシリコン基板表面に、フ...

新たなフルオロカーボンガスは、従来の炭素とフッ素の混合ガスのうち、フッ素原子の一つを水素原子に置き換えた。新技術はエッチング時のプラズマ照射で、ガス中の炭素原子とフッ素原子の比率を変える。 &...

名大、エッチング中のフッ素密度を計測できる装置開発（2010/10/18）

【名古屋】名古屋大学の堀勝教授らは、半導体集積回路製造のエッチング工程で使うプラズマ化したフッ素原子の密度を計測する装置「F―ラディモ=写真」を完成した。... フッ素原子が吸収する波長の真空...

海外技術/米マサチューセッツ工科大、音響ファイバー開発（2010/7/14）

樹脂に含まれるフッ素原子と水素原子が互いに反対側に偏在するようにファイバーを製造し、圧電作用を持たせた。

京大、特定たんぱく質に応答−MRI新技術（2009/9/24）

研究では分子構造の一部にフッ素原子を導入した自己組織性分子を設計し、自己組織化ナノクラスターを構築した。フッ素原子の磁気共鳴信号の変化を観測した結果、設計した分子のみではナノクラスターを形成してフッ素...

KRI、人体に蓄積する「PFOA」発生しない高機能撥水剤を開発（2008/12/17）

フッ素加工物分子の乱れを修正する官能基を併用し、安全性と高機能を両立した。... 撥水撥油機能部に9個のフッ素原子に4個の炭素原子が結合したパーフルオロブチル基を採用した。... これまで撥水撥油剤は...