記事検索結果

分子研、世界最速2量子ビットゲートルビジウム原子で6.5ナノ秒動作（2022/8/11 科学技術・大学）

極低温まで冷やしたルビジウム原子をパルスレーザーで操作する。... ここにパルス幅10ピコ秒(ピコは1兆分の1)のレーザーを当てて、ルビジウム原子の電子軌道をエネルギー準位の高い軌道に...

量子もつれ、光ファイバーで33km配送独大学など成功大規模量子網実現に一歩（2022/7/12 科学技術・大学）

次いで各ノードに閉じ込められたルビジウム原子をレーザーパルスで励起し、基底状態に戻る際に光子を放出する原理を利用して量子もつれを生成。角運動量保存のため、ルビジウム原子のスピンが、自ら発した光子の偏光...

地下の地形、量子重力傾斜計で効率測定英大が実証（2022/3/2 科学技術・大学）

それに対し今回、装置内に極低温の二つのルビジウム原子を上下1メートルの距離に配置し、その原子干渉により地下の微小な重力差を検出する量子センサーを開発。

米キュエラ、楽天などから1700万ドル資金調達（2021/11/25 中小・ベンチャー・中小政策）

他社のように超電導材料やイオンではなく、電気的な相互作用がない中性原子を利用する。真空容器中で多数のルビジウム原子を絶対零度近くまで冷却し、光ピンセットを使い密な形で2次元に配置。レーザー励起で生じる...

産総研と地域企業・産業振興で連携(59)アウレアワークス（2016/12/15 科学技術・大学）

【狭線幅も実現】産業技術総合研究所は、円偏光を使ってルビジウム原子を間接的に磁化することにより希ガスの原子核スピンの向きをそろえる「光ポンピング法」を用いた連続フロー型超偏極希ガス...

情通機構、マイクロ波原子時計を開発−磁場測定で精度5倍（2014/8/25）

情報通信研究機構は、汎用的なルビジウム原子時計の約5倍の精度を持つマイクロ波原子時計を開発した。... 既存のルビジウム原子時計と水素メーザー原子時計の中間の精度を持つ、イッテルビウムイオンを使ったイ...

海外技術/米ハーバード大、CNTの原子誘引作用を発見（2010/4/9）

レーザー冷却したルビジウム原子が100万個程度集まった「雲」をCNTに近づけていくと、そのうちいくつかの原子がCNTに引き寄せられ、周囲をらせん状に急速回転し始める。次いでCNTの表面に原子が達すると...

オーストリアのインスブルック大学などの研究チームと米ライス大学の研究チームが別々に、2電子系原子のストロンチウム(Sr)84を使って「ボース・アインシュタイン凝縮」を実現した。... ...

海外技術/米ハーバード大、量子気体顕微鏡を開発（2009/11/7）

極低温の量子気体中にある原子1個を画像検出できる高分解能の量子気体顕微鏡が、米ハーバード大学によって開発された。... 研究チームではこの顕微鏡を使って原子同士の間隔が640ナノメートル(ナノ...

海外技術/独ボン大学、レーザーで急速冷却（2009/9/7）

ガスの密度が極めて高いため、そこに含まれるルビジウム原子同士が頻繁に衝突する現象を利用した。こうした衝突時のエネルギーと通常のレーザー冷却より赤方(低い周波数)にシフトさせたレーザー光...

スイスのスペクトラタイム(ヌーシャテル州)は、インド宇宙研究機関(ISRO)と衛星ナビゲーションシステム(IRNSS)用に400万ユーロ規模でルビジウム...