梅花堂紙業(名古屋市北区)は段ボールなどの梱包材、緩衝材のコンサルティング、企画提案・設計、製造・販売を手がける。2023年に創業100周年を迎えた。菓子や呉服など...

松本機械製作所(堺市堺区、松本知華社長)は、松本社長の曽祖父である松本福太郎氏が1939年に設立。製薬企業の社員から「遠心分離機を修理してほしい」と頼まれ、50年か...

14年には新たなイノベーションを発掘する技術革新室を発足した。

「モノづくりの伝承が使命だ」。榎本機工(相模原市緑区)の榎本良夫社長はこう語る。2025年に創業110周年を迎える同社の理念は新規開発、海外市場開拓、若手育成の「三本の矢」。

創業116年目を迎える山口油屋福太郎(福岡市南区、樋口元信社長)は、辛子めんたいこの製造販売や食品の卸売りを手がける。2023年に就任した樋口社長は「常に事業継続計...

乃村工芸社は日本を代表する総合ディスプレー会社。百貨店や博物館、専門店、レジャー施設など多くの案件を手がける。長年、会社を見てきた榎本修次会長は、事業拡大できた要因を「どうしたら顧...

「人の心の力を大事にしながら事業を通じ社会貢献していく」と話すのは、坂口電熱(東京都千代田区)の蜂谷真弓社長。2023年の創業100周年記念イベントでの一幕だ。電熱事業への一貫した軸と...

戦後間もない1946年に創業したホリゾン(京都市南区、堀英二郎社長)は、紙折り機、丁合機、製本機、断裁機といった製本に必要な全てを手がける唯一の製本機器メーカーとし...

シバセ工業(岡山県浅口市、磯田拓也社長)は1926年(大15)に創業し、ほぼ30年ごとに事業を転換してきた。当初は精米やそうめん生産を手がけ、その後...

創業から180年を迎えた丸文。半導体や電子部品、ロボットなどを扱うエレクトロニクス商社だが、同社の起源は生糸の輸出と洋反物の輸入業。当時、こうした事業を展開する者は少なく、飯野亨社...

ナカリ(宮城県加美町)は主食米や清酒、みそ、米菓など加工用米の精米・販売を手がける「オールライスメーカー」を称する。2023年に創業100周年を迎えた。4代目の中村信一郎社長は「同じ仕...

従業員は会社でひげを剃るべし―。フェザー安全剃刀(大阪市北区、岸田英三社長)の工場で今も推奨しているルールだ。日本で初めて替え刃式カミソリを手がけた同社だが、実は手...

特殊鋼の専門商社、クマガイ特殊鋼(名古屋市緑区)は1913年の創業以来、100年超の歴史の間にさまざまな革新を経てきた。... 現在、同社の加工業務を革新しているのが、三菱電機製のファ...

村山金物(福岡市博多区、村山洋子社長)は、北部九州をメーンの営業エリアとしてドアの取っ手やフックなど建築・建具用金物や家具の卸小売り業を営む。取り扱いメーカーは約200社、商品在庫は1...

顧客には我々の信用を買ってもらっている」ことが不変の教えだ。

キリンホールディングス(HD)で医薬品事業を手がける協和キリン。宮本昌志社長は「発酵をベースとしたモノづくりの技術を、戦後間もなくから医薬品の製造に生かしてきた」と...

山本ビニター(大阪市天王寺区、山本泰司社長)は、高周波、マイクロ波加熱装置のパイオニア的存在。冷凍食肉の解凍や、柱や梁(はり)の構造材の製造、がん治...

34代目の佐藤勘三郎社長は先代である潤会長の言葉を守りつつ、長期経営を持続していくには「伝統にとらわれず、革新的なものを含めて時代に合った経営をしていくのが正しい」と語る。

学校の給食時間、1食分のジャムの小袋が配られ、パンに塗って食べる。そのような光景が当たり前になるのに大きく貢献したのがタカ食品工業(福岡県みやま市、大塚直社長)だ。...

ナイカイ塩業(岡山県倉敷市、野崎泰彦社長)は、創業以来一貫して日本の製塩業界をリードしてきた。 江戸時代後期の1829年(文政12)...