記事検索結果

京大など、高次構造の腎組織作製へヒトiPS細胞活用（2024/1/18 科学技術・大学１）

ヒトiPS細胞からネフロン前駆細胞と尿管芽前駆細胞の分化誘導法は開発されているが、ヒト腎間質前駆細胞の分化誘導法は報告されていなかった。... 3者は22年の契約をもとに、ヒトiPS細胞から選択的に腎...

住友ファーマなど、iPS細胞からホルモン産生細胞高純度作製法を開発（2023/6/14 科学技術・大学）

下垂体―視床下部組織作製では、ヒト臨床での使用を想定して分化誘導法を開発。

マイオリッジ、米社に再生医療技術提供低コスト・大量培養（2021/4/19 素材・医療・ヘルスケア）

マイオリッジ(京都市左京区、牧田直大社長)は、京都大学発の技術を用いたiPS細胞(人工多能性幹細胞)の心筋細胞への分化誘導法について、米アベリー・セラピューティクス&#...

理研の最前線(49)iPS細胞株難病研究・創薬に利活用（2019/9/16 科学技術・大学）

【6つの課題】 (1)iPS細胞は無限に増殖できる「自己複製能」とさまざまな種類の細胞に分化できる「多分化能」という特性を備えている。... (3)i...

腎性貧血の細胞療法に道−京大、iPSからEPO産生細胞を作製（2017/9/28 科学技術・大学）

ヒトiPS細胞から肝臓への分化誘導法を応用。中胚(はい)葉や内胚葉への誘導因子「アクチビン」などを加えた培養液中で7日間、その後培養液を変更して14日間培養し、EPO産生細胞を作製した...

富士フイルム、iPS細胞で網膜治療−米に新会社、19年に治験開始（2016/9/29 素材・ヘルスケア・環境）

iPS細胞製造子会社の米セルラー・ダイナミクス・インターナショナル(CDI)が、世界で初めてiPS細胞から視細胞への分化誘導法を確立した医師のデイビッド・ガム氏と共同でオプシスを設立し...

京大、筋肉内で骨化する難病の病態をiPSで再現することに成功（2013/12/26）

研究グループは、まずiPS細胞から骨や軟骨への分化誘導法を確立。... このiPS細胞は多分化能を持ち、15日間培養したところ、骨化が進行していることを確認した。

安価で大量のヒトiPS細胞由来分化誘導肝細胞を供給できる技術基盤が整ったことで、再生医療や創薬開発への早期応用が見込まれそうだ。... 水口教授らはリプロセルなどと共同開発した必要な遺伝子を適切な時期...

京大iPS細胞研、樹状細胞などへの分化誘導法を確立（2013/7/15）

京都大学iPS細胞研究所の柳町昌克特定研究員らの研究グループは、iPS細胞(万能細胞)から、免疫を統御する細胞の樹状細胞やマクロファージ(貪食細胞)を安定的に分化誘導す...

京大、iPS初期化の阻害因子が分化誘導を促進（2013/4/2）

京都大学iPS細胞研究所の升井伸治講師らの研究グループは、iPS細胞(万能細胞)への初期化を阻害する因子が分化誘導を促進することを明らかにした。今回開発した初期化過程での遺伝子の働きを...

岡山大、ECP使いマウスのiPS細胞を心筋細胞へ効率分化（2013/2/4）

従来の心筋細胞分化誘導法に比べ、心筋細胞への分化日数を約半分に短縮できる。... まず、マウスiPS細胞を培養して心筋細胞への分化の前段階である細胞塊(胚様体)を形成させた。... 心...

京都大学物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)の中辻憲夫拠点長、饗庭一博講師らの研究チームは、リプロセル(横浜市港北区)などと共同でヒトiPS細胞(万能細胞&...

岐阜大学の山田泰広准教授と京都大学などの研究グループは、がん抑制遺伝子であるRest遺伝子がマウスES細胞(胚<はい>性幹細胞)の分化のきっかけをつくる一方で、未分化状態の...

Tリンパ球の人工的な分化誘導法の開発につながる成果で、免疫療法などへの応用が期待できる。... 今回、Runx(ランクス)という転写因子がヘルパーT細胞へ分化させる役割のTh−POK転...