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東大、量子結合生成に成功光と電子の両性質保持（2024/2/22 科学技術・大学２）

東京大学の黒山和幸助教、平川一彦教授、荒川泰彦特任教授、權晋寛特任准教授らは、「半導体量子ドット」と呼ばれる電子の個数が制御可能なナノ構造(ナノは10億分の1)を導...

米インテルなど、半導体量産施設で量子ビット素子製造（2022/4/5 科学技術・大学）

米インテルとオランダのキューテックおよびデルフト工科大学は、量子コンピューターの演算処理に使われる量子ビット素子について、半導体を量産する産業用施設を使って製造したと発表した。.....

微細な半導体量子ドット阪大、電子1個の出入り検出（2018/9/20 科学技術・大学）

大阪大学産業科学研究所の大岩顕教授らは、数ナノ―数百ナノメートル(ナノは10億分の1)の微細な半導体の量子ドットへ、電子1個が出入りする様子の検出に成功した。... 研究グループはイン...

NICT先端研究/情通機構(34)超小型光電子融合デバイス（2018/3/20 科学技術・大学）

ナノテクノロジーを駆使した高性能材料「半導体量子ドット」は、数ナノメートル(ナノは10億分の1)の微粒子構造で、原子レベルで大きさや形状などを制御し、任意波長の光を発光するなど、光や電...

既存の半導体技術を使った量子コンピューターの集積化の実現につながる。... 共同チームは、シリコン上に作製した半導体量子ドット中に閉じ込めた電子スピンを使って、高性能な量子ビットを実現した。... 既...

NTT、原子1個の誤差もない半導体量子ドット開発（2014/6/30）

NTTは原子1個の誤差もない、高精度に位置と構造が制御された半導体量子ドット(人工原子)を開発した。この量子ドットを組み合わせて人工分子を作り、原子レベルの再現性をもつ究極のナノ構造の...

東大、半導体量子ドットSET作製−電圧で100倍効率制御（2013/11/6）

東京大学生産技術研究所の平川一彦教授、東大ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構の柴田憲治特任講師は、東大大学院工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センターの岩佐義宏教授らと共同で、人工原子の半導...

情報学研、量子もつれ状態を生成−量子暗号通信に道（2012/11/19）

国立情報学研究所の山本喜久教授らの研究チームは、量子もつれ中継技術に関する研究開発の一環として、半導体量子ドット中の単一電子スピンと通信波長帯の単一光子の間の量子もつれ状態の生成に成功した。... 二...

物質・材料研究機構量子ドットセンターの黒田隆主幹研究員らは北海道大学と共同で、直径10ナノメートル(ナノは10億分の1)の微粒子である半導体量子ドットに複数の電子を閉じ込めることで、ナ...

情報学研、量子中継器技術を開発−演算エラー1/10に（2010/5/12）

高速で動作し、集積化が可能な半導体量子ドットを使う量子中継器技術で、従来の課題だった量子ドット中の電子スピンの量子演算エラーを減らすことに成功した。研究グループは、制御光パルスと量子ドット素...

東大、究極の微小レーザーの実現に成功−光通信などに応用（2010/2/16）

東京大学の荒川泰彦生産技術研究所教授らは15日、光の閉じ込め限界である波長サイズ程度のナノ共振器中に、人工原子である半導体量子ドットが1個埋め込まれた単一人工原子レーザーの実現に世界で初めて成功したと...