一連の品質データ改ざん問題で辞任した川崎博也元会長兼社長の後任として縦割りの組織に横串機能を持たせるなど、企業体質の改革や統治体制の立て直しを実行してきた。

山口氏は前任の川崎博也会長兼社長が品質データ改ざん問題で引責辞任したのに伴って18年春に就任した。

神戸製鋼所の品質データ改ざん問題を受け、2018年に同社会長兼社長を辞任。

川崎氏が神鋼の品質データ改ざん問題で18年に引責辞任した過去について、家次会頭は「むしろ(不正を)正していこうとした。

品質データ改ざん問題の発覚後、品質管理体制の再構築に取り組んだ成果が認められた。... 品質データ改ざん問題を受けた再審査で、品質管理体制などの問題点を指摘され、2017年12月から認証を一時停止され...

品質データ改ざん問題の発覚を受けた認証機関の再審査で、規格の要件を満たしていない製品にJISマークを表示して出荷していたことが分かり、2017年10月に認証を取り消されていた。

神戸製鋼所は17日、一連の品質データ改ざん問題に対する米司法省の調査が終了したもようだと発表した。... 司法省は一連の問題についてこの間、連邦法の詐欺罪適用を視野に入れて調査していたと見られるが、当...

品質データ改ざん問題や生産トラブルに伴う減産が響き、この間の収益が当初計画より下ぶれたことを受けて「各事業の損益をROICで評価し、収益性の向上に向けて管理を厳格化する」(山口貢社長)...

同社は2017年秋に発覚した品質データ改ざん問題の再発防止策として、取締役の3分の1以上を社外取締役にすることを決めた。

品質データ改ざん問題の温床となった縦割り組織の解消に加え、広い視野を持つ人材の育成、さらには環境変化に応じて全社の総合力を発揮できる連携体制づくりにつなげる狙いだ。 ... このうち...

品質データ改ざん問題の背景として各事業組織が「“たこつぼ”のようになっていた」と振り返り、組織の融合と価値観の共有で「一足す一を、二を上回る値にしたい」と決意を新たにする。

品質データ改ざん問題の影響額も、従来予想の100億円から110億円に上振れる見通し。18年4―9月期連結決算は、品質改ざん問題の影響や相次ぐ生産トラブル、大規模災害の影響などで経常利益が93億円と、前...

山口貢社長はアルミニウム・銅製品などの品質データ改ざん問題について「多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」と陳謝した。... 品質不正問題に関する質問に対して山口社長は、再発防止に向...

神戸製鋼所によるアルミ・銅製品などの品質データ改ざん問題で、東京地検特捜部と警視庁捜査2課が合同で捜査を始めたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。... 日本の「ものづくり」に対する信頼を大き...

品質データ改ざん問題に揺れる神戸製鋼所の新しい経営体制が発足した。各事業部門の部門長や総括責任者が取締役になる慣例を見直し、品質にかかわる業務を担当する副社長を置くなどの改革を行った。... このうち...

神戸製鋼所は6日、アルミ・銅製品などの品質データ改ざん問題の責任を取り、川崎博也会長兼社長(63)が4月1日に辞任すると発表した。... 神鋼は品質データ...

17年は日本の製造業で品質データ改ざん問題など不祥事が相次いだが、企業トップは「変化への対応」や「信頼回復」などを訴えた。 ... 【信頼回復に全力/東...

また、MRJに品質データ改ざん問題のあった神戸製鋼所のアルミ製品などが使用されていることへの影響については「飛行試験には影響はなく、安全性も確保されている」と強調。神戸製鋼への対応については「量産開始...

また、神戸製鋼所の品質データ改ざん問題なども影を落とす。「仕入れの再値上げで利益が圧縮しているところに、品質保証問題で経費負担増になり不満が募る」(富山の会員業者)、「市場のコスト要求...

みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長は13日の決算発表会見で、神戸製鋼所の品質データ改ざん問題に関連し、「(傘下のみずほ銀行が)神鋼を今後もメインバンクとして支えていく...