記事検索結果

RITE、CO2回収材の開発加速ガス試験拠点を来年度稼働（2024/2/14 科学技術・大学）

実際の排ガスに近い都市ガス燃焼排ガスを供給し、回収材のCO2吸収量や耐久性などを評価する。... 回収材は吸収液と固体吸収材、分離膜の3種類に対応する。

川重など、石炭火力発電所でCO2分離・回収年内実証開始（2023/10/4 機械・ロボット・航空機１）

CO2の分離・回収には多孔材にアミンをコーティングした固体吸収材を用いる。吸収塔でCO2を回収し、再生塔で水蒸気を用いてCO2を脱離した後、乾燥塔で吸収材を乾燥し再び利用する連続運転を行う。... R...

川重、ゴミ処理場の排ガスからCO2分離・回収郡山市と実証（2023/2/16 機械・ロボット・航空機１）

川重独自の固体吸収法により、従来の液体吸収法よりも使用エネルギーを大幅に抑えられると見込む。固体吸収法によるゴミ処理場でのCO2分離・回収は国内初。... CO2回収時に利用する蒸気の温度が、液体吸収...

RITE、60℃でCO2放出する固体吸収材未利用排熱使用の回収システムに活用（2023/2/16 科学技術・大学）

地球環境産業技術研究機構(RITE)化学研究グループの余語克則グループリーダーらは、60度Cで二酸化炭素(CO2)を放出する固体吸収材を開発した。....

「CO2直接回収」実用化加速大ガス系KRI、固体吸収材の評価装置開発（2022/10/19 総合１）

酸素と窒素、水蒸気を混ぜた空気を流すと、容器内の固体吸収材がCO2を吸収。固体吸収材がCO2を吸収できなくなった後、空気の供給を止め、減圧や加温などで固体吸収材からCO2を分離する。... 固体吸収材...

大気中のCO2、1日数kg回収 NEDO・RITE・三菱重工エンジが小型試験装置（2022/9/21 総合３）

実機サイズで固体吸収材を評価できるため、2020年代後半のパイロットスケールのDAC試験装置の設計と経済性評価に向けて前進した。数センチメートルのサイズで固体吸収材を評価...

研究開発トップに聞く(5)川崎重工業副社長・中谷浩氏（2022/8/26 科学技術・大学）

2030年の商用化に向け、運搬船など機器提供だけでなく事業に参画してノウハウを吸収したい」 ―CO2分離・回収の研究内容は。「固体吸収方式について、関西...

重工大手カーボンリサイクル始動(下)川重明石工場で実証（2021/12/16 機械・ロボット・航空機１）

川重はCO2の固体吸収材を用いており、分離するための加熱温度は60度C。

重工大手2社、CO2活用設備開発川重は大気から直接回収（2021/12/9 機械・ロボット・航空機１）

CO2の固体吸収材を活用することで、従来の方式よりも分離回収の省エネルギー化につながるとしている。

戸田工業、ナトリウムフェライトをCO2固体回収材に（2021/9/16 素材・医療・ヘルスケア２）

【広島】戸田工業は、工業的に生産したナトリウムフェライトを二酸化炭素(CO2)固体回収材として実用化する開発をスタートした。CO2固体吸収に適した形状への加工法開発を進める。... 今...

地球を救え!ムーンショット NEDOプログラム(2)金沢大学・RITE （2021/8/9 モノづくり）

固体アミンで大気中のCO2を吸収し、加熱してCO2を放出させる。... プロジェクトでは固体のアミン系吸収材を開発する。... そこでポリアミンで固体吸収材を製作する。

舞鶴発電所、石炭火力でCO2分離・回収関電、システム実証（2020/9/25 建設・生活・環境・エネルギー）

川崎重工業と地球環境産業技術研究機構(RITE)が開発した、国内初の固体吸収法を用いた実用試験設備を建設する。... 実証する固体吸収法は、従来技術と比べCO2分離に要するエネルギーで...

RITEなど、CO2分離・回収システムの実用化試験を19年度以降に開始（2017/9/20 機械・航空機１）

固体吸収材が移動することで吸収効率を高める「KCC移動層システム」を川重が開発。