記事検索結果

生理学研・京大、パーキンソン病の発症メカニズム解明治療法開発に道（2021/7/19 科学技術・大学）

だが、大脳基底核の神経活動の異常がパーキンソン病の症状を引き起こす詳しい仕組みは不明だった。大脳皮質から受け取った運動指令は三つの経路によって大脳基底核の出力部に伝わる。... 進...

キッセイ薬品、パーキンソン病治療を香港企業に許諾（2020/10/20 ヘルスケア）

同治療薬は、大脳基底核のドーパミン受容体を刺激してパーキンソン病症状を改善する経口剤。

神経回路が価値判断、情報を眼球運動に変換京大など解明（2020/4/21 科学技術・大学・中小・ベンチャー）

脳で認知機能や情動機能などを担う大脳基底核で、価値情報を伝達する神経回路が情報を眼球運動へ変換し、より価値の高いものに目を向けやすくなる。大脳基底核が担う多様な機能やパーキンソン病など疾患の仕組み解明...

脳の“やる気スイッチ”、慶大などがマウスで部位特定（2017/2/2 科学技術・大学）

研究チームは、脳の深部にある領域「大脳基底核」を構成する「線条体」という部位に着目。

自然科学研、脳の運動学習仕組み解明−観察手法開発（2014/6/2）

運動課題を学習するマウスの大脳皮質深部をリアルタイムで観察する実験手法を開発。... 脳の外層にある大脳皮質は知能をつかさどる重要な働きを持つ。... 運動の自動化などに関わる「大脳基底核」に情報を出...

JST、神経科学で日独研究交流−京大など6件支援（2012/4/3）

▽ミツバチ聴覚情報処理の神経基盤〜振動応答性ニューロンに対する計算神経科学アプローチ〜=福岡大学、ミュンヘン大学▽アナリシス・バイ・シンセシスによるニューロンネットワークモデルの推定と自発性同...

両手運動の乱れ具合、脳活動と相関関係-中京大が発見（2011/7/29）

両手運動時における大脳基底核の前部の活動の大きさと、動作の安定性に相関関係があることが分かった。... 同グループは両手の同じ筋肉を同時に動かす運動と、両手の同じ筋肉を交互に動かす運動時の大脳基底核の...

首都大東京など、パチンコで脳活性化効果（2010/10/5）

その結果、高齢者では視覚・聴覚に加え、本能や喜怒哀楽の感情、記憶にかかわる大脳基底核などが活発になった。

独創研究集団・理研の最前線(151)神経細胞守るヘモグロビン（2010/4/27）

その中でも、脳深部の大脳基底核に位置する「黒質緻密部(こくしつちみつぶ)」という部位にあり、A9という番号の付いたドーパミンニューロンは、パーキンソン病との関連が知られている。

だが、マウスなど実験用小動物の脳深部にある海馬や大脳基底核などのリアルタイム観察は従来難しかった。