記事検索結果

薬剤標的たんぱく質、他因子と複合体形成で自己・がん免疫制御東大など解明（2022/4/12 科学技術・大学）

抗原ペプチドと細胞膜に存在する糖たんぱく質がLAG―3と結合して複合体となっていることが分かった。

東北大など、歯科金属アレルギー解明パラジウムが皮膚浸透（2022/1/5 科学技術・大学）

口内で溶け出したパラジウムが皮膚に浸透し、このパラジウムによって抗原ペプチドが病原ペプチドに置き換わるとアレルギー抗原が発現して、金属アレルギーを発症する。... この細胞内在化に伴って抗原ペプチドが...

これにより、がんの内部にあるマクロファージが不活性で、がんの識別情報である抗原について、がんを攻撃する免疫細胞のT細胞へ伝える機能が働いていないと分かった。そこで、人工のがん抗原ペ...

東大、自己免疫疾患で新機構を発見−免疫が体の組織攻撃（2015/1/26）

さらにニワトリの卵白由来で、14個のアミノ酸からなるたんぱく質断片「長い抗原ペプチド」と、10個のアミノ酸からなる「短い抗原ペプチド」を準備。2種類のペプチド分子をそれぞれマウスのMHCに結合し分子の...

がん抗原ペプチドワクチン、頚部がんに有効−熊本大が発見（2014/11/27）

他に治療法がないと宣告された進行性の頭頚部扁平(へんぺい)上皮がん患者37人に対して、3種類の異なるがん抗原が分解されてできるペプチドを用いた免疫療法を実施した。患...

テラ、来月から樹状細胞ワクチン療法の臨床試験を開始（2014/7/24）

テラは細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)とヘルパーT細胞の両方を活性化するハイブリッド型のがん抗原ペプチドを使った樹状細胞ワクチン療法の臨床試験を8月に始める。... がん細胞の目印を教...

メディネット、樹状細胞ワクチンの調整技術で米特許（2013/8/21）

免疫細胞の一種、樹状細胞を患者から採取したがん組織またはがんの抗原ペプチド、さらにがんの骨転移や多発性骨髄腫の治療薬として使われる化合物「ゾレドロン酸」と反応させて刺激するというもの。

メディネット、樹状細胞の活性化法で特許取得（2013/7/25）

がん組織やがんの抗原ペプチドに加え、骨粗しょう症の治療などに使われるビスホスホネート系の化合物「ゾレドロン酸」を用いて樹状細胞を刺激する。... 樹状細胞はがん細胞を取り込んで、がん細胞の目印となる抗...

新規抗原「オンコアンチゲン」を含む複数のがん抗原ペプチドを組み合わせた「カクテルワクチン」の実用化に向けた治験が最終段階に入る。治験中のペプチドカクテルワクチン「OCV―C01」は...

メディネット、がん抗原の特許を国内で取得（2012/11/9）

メディネットは日本で出願していた新しいがん抗原「HSP105抗原ペプチド」の特許を取得した。... HSP105抗原ペプチドはすい臓がんや大腸がん、乳がん、食道がんなど多くのがん組織の中に高い確率で存...

テラと北大、人工ペプチド米で特許成立（2012/9/25）

テラは北大と提携し同ペプチドをがんの抗原として用い、免疫細胞の働きを活性化し、がん細胞を攻撃するワクチン療法を開発中。... 従来のがん抗原ペプチドが、がん細胞を殺傷するキラーT細胞の働きを活性化する...

がん組織やがんの抗原ペプチドに加え、骨粗しょう症の治療薬などとして使われるビスホスホネート系の化合物「ゾレドロン酸」を用いて樹状細胞を刺激するというもの。樹状細胞ががん抗原を効率的に取り込み、高い抗原...

メディネット、HSP105由来がん抗原ペプチドの権利取得（2009/3/11）

メディネットは10日、熊本大学、くまもとテクノ産業財団とHSP105由来がん抗原ペプチドの特許権利譲渡契約を締結したと発表した。同社は国立がんセンターと共同で、HSP105由来抗原ペプチドの有用性の検...