日銀は2日、マイナス金利政策の解除を決めた3月18、19の両日の金融政策決定会合の議事要旨を公表した。... 同会合で日銀は、2%の物価目標の持続的実現への確度が高まったとして、17年ぶりの利...

会合後に公表した「経済・物価情報の展望(展望リポート)」では、2024年度のコア消費者物価指数(CPI)を1月時点の2・4%上昇から2・8%に上方修正し...

3月会合でマイナス金利政策解除などの大幅な政策変更を決めてから1カ月余りのため、4月会合は現状維持が見込まれる。... 4月会合では毎四半期に更新する「経済・物価情勢の展望(展望リポート...

需要が供給を上回るプラス圏に浮上するのは20年1―3月期以来、約4年ぶり。... 植田和男総裁は1月の金融政策決定会合後の会見で、需給ギャップについて「大きくプラスにいかないと物価目標達成に到達しない...

緩和修正の決定支持 日銀は28日、18、19の両日に開いた金融政策決定会合の発言内容をまとめた「主な意見」を公表した。

日銀が1月22、23の両日に開いた金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除した後の政策運営の考え方について具体的な検討を進めていたことが分かった。... 実際に解除を決めたのは3月の会合となったが、...

金利の据え置きは5会合連続。堅調な米経済を背景に、会合後の声明文は前回の1月会合の内容がほぼ維持された。... FOMC参加者の金利・経済見通しは、前回23年12月に利下げを年3回と予想したのが19人...

米FRBの会合は3月の次が5月で、市場関係者は5月の利下げを有力視する。日銀は3月か4月会合での政策転換が予想されており、米FRBに先んじて金融政策の正常化に動くことができる。 .....

三菱UFJ銀行の井野鉄兵チーフアナリストは、22―23日に開催される金融政策決定会合の見通しについて「1カ月前はマイナス金利解除の可能性も考えていたが、総合的に考えると先送りせざるを得ない」と予想する...

マイナス金利解除、次回以降に 日銀は19日、金融政策決定会合で金融政策の維持を決めた。... 24年1月会合でマイナス金利を解除する観測もあるが、「次の会合までの新しい情報を精査する...

日銀は18、19の両日、金融政策決定会合を開く。... 日銀は7月と10月の会合で長短金利操作(イールドカーブコントロール=YCC)の運用の柔軟化を進めた。... 12月会合の...

3会合連続で政策金利が据え置かれる見通しだ。会合後に公表される2024年の経済見通しで24年の利下げ幅や開始時期が示唆されるため、市場の注目が集まっている。... 12月会合の見通しについて大和証券の...

日銀は9日、長期金利の1%超への上昇容認を決めた10月30、31日の金融政策決定会合の主な意見を公表した。... 会合では、大規模金融緩和策の一環として実施している長短金利操作の運用を柔軟化、...

金利の据え置きは2会合連続となる。... 会見したパウエル議長は次回の12月会合について「何も決定していない。... 1日の米国10年債利回りは4・8%を割り込み、10月17日以来の水準まで低...

日銀は30、31の両日に金融政策決定会合を開く。... 日銀は7月にYCCを修正し、許容する長期金利の上限を0・5%程度から1%に引き上げている。... だが堅調な経済が物価を上昇させ...

2会合連続の利上げ休止となれば、インフレ抑制のために2022年3月以降進めてきた利上げサイクルで初めて。... 市場は11月会合での金利据え置きを9割以上の確率で織り込んだ。 ......

市場機能は改善 日銀は2日、6月15、16の両日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。... その約1カ月半後の7月27、28の両日の会合では、長短金利操作の運用を柔軟化する...

6月のFOMCでは利上げを見送っており、再開する形だ。FRBは年内にあと1回の利上げを示唆しているが、会合後の会見でパウエル議長は今後の金融政策について「幅広いデータを考慮しながら決定していく」とし、...

前回の6月会合では米金融機関による融資の手控えを警戒し、利上げを一時停止していた。... 市場では今回の7月会合で利上げは打ち止めとの予想が優勢で、9月以降の追加利上げ観測は後退している。... 日銀...

6月のFOMCは連続利上げを見送っており、7月のFOMCで利上げを再開する形だ。 ... そのシナリオに沿えば、7月会合の次の9月に0・25%利上げを実施するか、その次の11...