記事検索結果

九大、有機分子の官能基評価キット開発添加効果データ化、AI推定に応用（2023/5/18 科学技術・大学２）

九州大学の大嶋孝志教授と九州工業大学の森本浩之准教授らは、有機分子の官能基評価キットを開発した。... 有機合成の条件探索に機械学習を応用すると、反応開発の自動化や高速化が期待できる。 ...

大学・国研発スタートアップディープテックで社会革新(5)digzyme （2022/12/15 大学・産学連携）

有機合成→バイオ生産生命が持つ多様な情報を、情報科学や統計学などでアプローチするバイオインフォマティクス。... 同社の事業は、化学企業の樹脂や香料の有機合成反応の一部などを、バイ...

イットリウム・パラジウム触媒、炭素結合の形成反応で高活性・安定性東工大（2020/1/29 科学技術・大学）

東京工業大学の細野秀雄栄誉教授らは、アンモニアの合成や分解などに有効な固体触媒「イットリウム・パラジウム」を有機分子の合成に重要な炭素―炭素の結合の形成反応に使うと高い活性と安定性...

創晶、アクセリードと協業バイオ創薬、レーザー光技術で支援（2019/11/14 ヘルスケア）

創薬研究では結晶構造解析や候補化合物の最適な合成法の確立が不可欠。... 従来は対応が難しかった高活性化化合物や高難度有機合成反応の受託について、創薬研究をプロジェクト単位で受託する総合型創薬研究支援...

プラ原料生産菌、土から簡便に分離京都工繊大が技術開発（2019/11/6 科学技術・大学）

2種の有機合成反応を利用、“脱石油化”促進に期待京都工芸繊維大学の麻生祐司准教授らは、プラスチックや塗料、接着剤などの原料となる化合物のイタコン酸を作る微生物を、土の中から効率よく...

技術で未来拓く・産総研の挑戦(75)フロー型マイクロ波化学合成装置（2019/4/18 科学技術・大学）

【安全性に勝る】有機合成では、フラスコなどの反応容器に原料、溶媒や触媒などを投入し撹拌・加熱を行うバッチ反応が一般的であるが、スケールアップすると反応条件の制御が困難になり、安全性...

リケジョ小町PART2(138)ぺんてる・鎌田理沙(かまだ・りさ)さん（2016/6/27 総合１）

色の“化学反応”楽しむ「マーケティングやラベルのデザインも女性中心に行いました」と振り返るのは、ぺんてる(東京都中央区)茨城工場で働く鎌田理沙さん(26&#...

最初の製品として、卓上でマイナス80度Cという超低温で有機合成反応を実現する機器「コーラボ」を7月に発売したばかりだ。... フローケミストリーとは、微細な流路から複数の化学原料を流し込んで混合、反応...

理研、有機溶媒に核酸溶解−ポリエチレングリコールと結合（2012/5/9）

核酸は触媒作用を持つことで知られており、新たな有機合成反応の開発につながる可能性があるという。 ... 核酸はDNAやリボ核酸(RNA)といった生命現象を担う重要な生...

ノーベル化学賞、根岸・鈴木氏受賞（2010/10/7）

受賞理由は「パラジウム触媒を活用する有機合成におけるクロスカップリング反応」。... 一方、根岸教授は有機金属を用いた反応開発研究の第一人者。... パラジウム、ジルコニウムなどの遷移金属や、アルミニ...

東大、アンモニア水から1級アミン合成する高効率手法を開発（2009/4/3）

有機溶媒の種類とアリルエステルの濃度を変えて生成効率を全反応物の7割以上に高めた。 ... さらに反応ステップの減少で時間も短縮できる。有機合成反応に水を使うことは今までの有機化学の常識では考...