『未踏に挑み、オンリーワンを生み出す 新・日本型人づくり 興研の経営哲学と人事評価制度』(日刊工業新聞社 03・5644・7410)

未踏に挑める研究環境の整備が急がれる。

ちょうど1日に、京都大学の本庶佑特別教授の生理学医学賞受賞が発表されていただけに、3日付のコラムで、小惑星探査機「はやぶさ2」から小型探査ロボット「ミネルバ2―1」を着陸させたことの功績について、未踏...

ノーベル賞ウイークも佳境の3日、欧州共同開発の探査機『マスコット』が『はやぶさ2』から分離され、新たな着陸に挑む。... 宇宙開発はノーベル賞には該当しないけれど、未踏に挑む感動は負けていない。...

キャステムが2015年7月から建設を進めてきたコロンビア工場が完成した。総投資額は8億円。米国の医療機器向け精密鋳造部品を生産のために建設した同工場は、円安の恩恵を受け予定よりも6000万円程度抑える...

●準備すすむ設備と人材 キャステムのコロンビア工場建設が着々と進んでいる。当初計画よりは少し遅れてはいるものの、3月中旬には建物が完成し、月末までに引き渡される予定だ。懸念...

キャステムのコロンビア工場のデザインが決まった。コロンビアの業者が設計したもので、特に外観にこだわった。事前に戸田拓夫社長が「人目を引くデザインで、鋳物工場らしくない、おしゃれで粋なものにしてほしい」...

シンポジウムのテーマは「日本力(にっぽんぶらんど) 未踏に挑む 〜次の100年へ〜」。

原子力発電所の廃止措置を効率的に進めるには、放射能の拡散や漏えいを防いで安全を確保する必要がある。費用を抑える上でも、見えない放射線との戦いをどう制するかが重要課題となる。 【10年...

「福島第一原発と通常の原発ではまったくレベルが異なる」。大手ゼネコンの原子力担当者は異口同音に、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業の難しさを指摘する。過酷な現場状況に合わせた除染技術や施工システム...

国内初の廃炉事業として、日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)の動力試験炉「JPDR」がその作業を終えたのは1996年。以降約20年、国内で廃炉に至った例はなく、廃炉に関する経験...

茨城県東海村。日本初の商業用原子力発電所「東海発電所」の廃炉作業が進む。1998年に約32年間の営業運転を終え、2001年に廃炉作業を開始。

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉で、当面の課題は核燃料が溶け落ちた燃料デブリの撮影だ。格納容器には人間は入れず、ロボットの活用が不可欠だ。 【調査は延期】...

東京電力福島第一原子力発電所では、過酷事故により核燃料が溶け落ちた。コンクリートなどと混じり、デブリとなって原子炉内で固まった。燃料デブリは強い放射線を出す一方、詳細な分布状況が分かっていない。

東京電力福島第一原発の廃炉はまさに未踏への挑戦と呼べる苦難が待ち受ける。

■紙ヒコーキ大会で、よき企業市民を先取り キャステムの戸田拓夫社長は、折り紙ヒコーキの滞空時間競技のギネスホルダーだ。折り紙ヒコーキは言葉が通じなくとも万国共通で...

■建築ラッシュと円安 キャステムのコロンビア進出プロジェクトは、工場建設に向けピッチを上げている。だが、文化や習慣が違う国では、しばしば予定外の事態が起きる。これ...

■社名は単純明快 コロンビアの法人名は「キャステムコロンビア」(CCS)に決定した。法人設立のための申請用紙に記入して、弁護士を通じて法務局に提出。4月中にCCS設立...

日本の中小企業として初めてコロンビアに進出を決めたキャステムには、同国政府も深い関心を寄せている。このほどコロンビア貿易振興機構のマリア・クラウディア・ラコトゥール総裁(閣僚級)が来日...

海には大小さまざまな生物が存在する。海の表層には太陽の光を浴びて光合成を行う生物とそれを食べる生物が存在するが、海面下200メートルより深い「深海」では表層とは違う生物の世界が広がっている。海には我々...