記事検索結果

南極やグリーンランドの氷床崩壊、大西洋の南北方向の深層循環(AMOC)といった海洋循環の急激な変化、台風やハリケーンによる河川洪水と高潮の同時発生など複合的な極端現象、気候変動予測によ...

総研大など、南極氷床の融解を解明外海から暖かい海水流入（2020/10/6 科学技術・大学）

南極氷床の変動は海水準や海洋循環変動を介し、全球の気候変動と密接に関連する。

北太平洋で栄養物質循環豊富な水産物の理由解明北大など（2020/7/6 科学技術・大学）

地球規模の海洋循環「海洋コンベアベルト」の終着点である北太平洋での栄養物質循環を明らかにした。海洋循環の理解につながり、気候変動による海洋の炭素循環や生態系変化予測のための重要な知見となる。 ...

高知大など、九州・パラオ海嶺で2000万年間の堆積物発見（2019/9/23 科学技術・大学）

高知大学の松井浩紀特任助教らは、九州付近からミクロネシア連邦のパラオ付近に至る南北3000キロメートルの海底山脈「九州・パラオ海嶺」から過去2000万年間の海洋環境を示す堆積物を発見した。... 黒潮...

海水中の二酸化炭素(CO2)から有機物への変換、その後の海洋生物への取り込みなど海洋での炭素循環の正確な予測技術の開発が期待される。 ... 海洋研究開発機構が保有す...

海洋循環の季節変動、北太平洋の渦が影響−海洋機構（2014/12/16）

海洋研究開発機構アプリケーションラボの佐々木英治主任研究員らは、北太平洋に発生する小さな渦が海洋循環の季節変動に影響を及ぼしていることを世界で初めて突き止めた。今後、地球観測衛星などで観測される高精度...

海洋機構と京大、海水中の銅同位体比の精密測定に成功（2014/12/8）

銅などの微量重金属元素の同位体が、海洋循環メカニズムをひもとく重要な化学同位体となる可能性を示唆。数百万年以上前の太古の海水循環速度を解明できる可能性もある。... 今後、太古の海洋の姿がより鮮明に解...

極地研など、グリーンランド気温変動の原因を解明（2013/10/18）

今後、大気や海洋循環の変動を理解するうえで大きな前進になるとしている。

南インド洋と南太平洋のCO2蓄積速度、北太平洋比で2倍（2010/12/21）

海洋研究開発機構の研究チームは、南インド洋と南太平洋の亜熱帯海域で人為起源の二酸化炭素(CO2)がどれくらいの速度で海中にとけ込んでいるかを調べた結果、北太平洋の2倍にのぼることがわか...

海底堆積(たいせき)物記録と気候モデル実験で分かったもので、地球規模の海洋循環と気候変化における北太平洋の役割の見直しを促すものと結論づけている。... 北太平洋を起源とする深層水循環...