記事検索結果

原子力機構の価値原子力の社会実装に向けて(19)加速器質量分析器（2023/3/28 科学技術・大学）

これは5730年ごとに半減する放射性同位体である炭素14の比を測定することによって、年代を推定できる。ただし、炭素14と同じ質量数をもつ分子(炭素13や炭素12の水素化物)と区別するた...

理研、窒素なし化合物から「アミノ酸」直接生成反応経路を発見（2022/4/28 科学技術・大学）

炭素の同位体「炭素14」は、放射線を出しながら崩壊して「窒素14」という同位体に移り変わる。... 同分子の炭素の一部を炭素14に置き換えて同位体が崩壊することで窒素14に変わり、アミノ酸が生成される...

九大など、地層年代を高確度測定細胞分取装置で成功（2021/4/15 大学・産学連携）

炭素14同位体測定の結果、従来より高確度に年代測定できることが示された。成果は14日、米科学誌「サイエンス・アドバンシーズ」電子版に掲載された。

原子力機構の“いま―これから”(35)AMS、手法と装置高度化（2018/10/19 科学技術・大学）

加速器質量分析法(Accelerator Mass Spectrometry;AMS)は、炭素―14、ベリリウム―10、アルミニウム―26などを用いた年代測定に...

岡山大、低分子材で世界最高レベルの移動度を実現したTFT開発（2014/5/26）

開発した有機TFTは、フェナセン系分子のうち、5個のベンゼン環からなるピセンに、炭素14個で構成されたアルキル鎖を2個つけた分子の効率的な合成法によって作製。

産総研のグリーン・イノベーション(23)バイオマスプラ識別法（2012/10/11）

しかし唯一、放射性炭素14を含んでいるか、全く含んでいないかの違いがある。バイオマスプラスチック中の炭素には、大気中の窒素に宇宙線が衝突して生じる微量の放射性炭素14が一定の割合で...

日光ケミカルズ、C14で化粧品基礎原料の植物由来確認（2010/12/10）

日光ケミカルズ(東京都中央区、関根茂社長、03・3662・0371)は、化粧品の基礎原料が植物由来か石油由来か判別するため、炭素の放射性同位体である炭素14(C14)に...

17―18世紀の北半球気候、太陽磁場の低下が影響（2010/11/13）

炭素14の量の解析などから、マウンダー極小期とその前後に太陽磁場活動が弱まっていることを見いだした。

山形大、新鋭質量分析装置を導入−医薬研究などに活用（2010/6/25）

AMSは極微少試料から炭素12の極微量同位体元素である炭素14の存在比を測定する装置。

原子力機構、核融合炉ブランケットでトリチウム回収を実証（2010/4/8）

今回の照射技術と回収技術は、材料中のリチウム定量分析や炭素14やフッ素18などの医療用ラジオアイソトープなどを効率的に回収する技術へ応用も期待される。

先端研究が挑む「単位」の世界(2) （2010/1/1）

建築物に使う木材などは有機物の原料となる炭素を含み、この炭素の中には1兆分の1だけ放射性炭素14(C14)を含む。... 採取したサンプルを燃やして炭の粉末にし、放射性炭素を含む3種類...