東京農工大学の久保若奈教授、川村直矢大学院生は理化学研究所の田中拓男チームリーダーらと共同で、熱エネルギーを集めて電気に変換する「メタマテリアル熱電発電」によって、密閉空間内の物体...

併せて、温度差で発電する仕組みを生かした熱電発電モジュールも開発した。薄型で曲面にも貼り付けができる柔軟性を生かし、配管外部に組み付けて廃熱が通るパイプと外気の温度差を利用して発電する。廃熱を利用した...

製品・技術では、熱電発電素材やリチウムイオン電池(LiB)の負極材、水素透過合金などの開発を推進している。熱電発電素材は200度C以上の工場排熱を電気に変えるべく、千葉工業大学、産業技...

これに先立ち23年度からは「水素透過合金」「熱電発電モジュール」など有望な案件の開発を進めるため、センター内にプロジェクト組織を設ける考えだ。 ... 熱電発電モジュールは工場排熱を...

排熱は主に東光通商が実用化を目指す熱電発電システムの実証実験に利用。... 熱電発電は半導体を接合した素子に温度差を与え、熱エネルギーを電力に変換する。... 実証実験で発電した電気は、災害時の非常用...

ヒートポンプの省エネ効果をヒーターと比較する体感コーナーやエアコンプレッサーの配管の長さに比例する動力損失の事例、配管の排熱を電力に変換できる「熱電発電」の技術など15事例を基に、環境対応策を学んでも...

「熱の3R技術」とは「削減(リデュース:断熱、遮熱、蓄熱)」・「再利用(リユース:ヒートポンプ技術)」・「変換利用(リサイクル:熱電変換...

自動車の排ガスの熱エネルギーから発電を可能にする排熱発電ユニットを車両に搭載することで、排気量2000ccのガソリン車で最大3・1%(1キロメートル当たり6・4グラム)のCO2...

二つ目は、放射冷却で生じる温度差を熱電発電に利用する点である。... 我々はガラスやアルミニウムなどの身近な材料を使った日中放射冷却構造と熱電モジュールを組み合わせ、熱電発電が24時間可能であることを...

従来の熱電発電モジュールには製造コスト高や形状的制約の問題があった。... 熱電発電モジュールの総合的な熱管理に向け、簡易に冷却できる技術、高度な熱伝導評価、熱管理シミュレーション技術の開発も進めてい...

データセンターや発電所などにおける排熱冷却への応用が期待される。 研究グループは2017年に「レドックス・フロー熱電発電」という酸化還元種を用いて温度差から起電力を得る熱電気化学発電...

【立川】東光通商(東京都八王子市、沖崎剛社長)は、レアメタルを使わず安価な熱電素子を用いた熱電発電システムの実用化にめどをつけた。... 熱電発電は半導体...

Eサーモジェンテックと連携を深め、工場でのゴム・樹脂の成形時に排出する熱エネルギーを利用した発電システムの開発に取り組む。 Eサーモジェンテックは、熱を電力に変え...

身の回りの熱を利用する環境発電技術への応用が期待される。 ... 廃熱の利用が求められているが、室温付近の廃熱は小規模に分散し、熱電発電以外での回収は難しいとされる。ただ、これまで室...

芝浦工業大学工学部の苗蕾教授は、体温と外気温のわずかな温度差で発電する低コストなウエアラブル熱電発電素子と製造方法を開発した。... 作製した熱電発電装置は面積3・61平方センチメートル、厚み5ミリメ...

【浜松】ヤマハは自動車排ガスの熱エネルギーから発電できる熱電発電モジュール「YGPX024=写真」を完成し、サンプル販売を始めた。... 発電能力は1モジュール当たり最大143ワット。... ...

ENEOSホールディングス(HD)はEサーモジェンテック(京都市南区)、JX石油開発と熱電発電システムを共同開発する。... Eサーモ開発の熱電モジュールを使い、配管温...

熱電変換の技術としては、電気を温度差に変換する「ペルチェ効果」を利用したペルチェモジュールが普及している。... 室温からの発電も可能だが、その出力が小さいため大規模な普及には至っていない。 ...

ボイジャー2号への電力供給を担っているのが熱電発電で、40年以上過酷な宇宙空間で発電を続けている。 熱電発電では、特殊な半導体(熱電変換材料)に温度差を与えると起電力...

東京工業大学の菅原聡准教授と塩津勇作大学院生らは、体温で発電可能なマイクロ熱電発電モジュール技術を開発した。... 開発したモジュールは、薄膜熱電材料からなる「ゼーベック素子」によって構成されるマイク...