記事検索結果

産総研、都心の地下構造把握 3D地質地盤図を作成（2021/5/26 科学技術・大学）

産業技術総合研究所地質情報研究部門の中澤努研究グループ長らの研究チームは、東京都心部の地下地質構造を立体的に示す3次元地質地盤図を作成した。... 研究チームは都内約5万地点の土木・建築工事のボーリン...

300万年前の日本列島地殻変動、産総研が定説覆す（2017/6/30 科学技術・大学）

産業技術総合研究所地質情報研究部門の高橋雅紀研究主幹は29日、日本列島の東西から力がかかった約300万年前の地殻変動の原因は、フィリピン海プレートの運動が原因だったと発表した。... 高橋研究主幹は「...

産総研、NASA衛星の地球観測データを無償提供（2016/4/5 科学技術・大学）

産業技術総合研究所地質情報研究部門は、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「テラ」で観測し、処理し地理情報のデータの無償提供を始めた。... このため研究グループは青色を推定した上で...

産業技術総合研究所地質情報研究部門、海底火山を発見（2014/3/10）

産業技術総合研究所地質情報研究部門の下田玄資源テクトニクス研究グループ長らは、沖縄県の硫黄鳥島で、海底鉱物資源を含む海底火山を新たに発見した。

沖縄の西方海域に熱水活動、海底資源存在か−産総研が発見（2012/12/14）

産業技術総合研究所地質情報研究部門の研究チームは、沖縄県久米島の西方海域の海底で新たな熱水活動を発見した。... 8―9月の海洋調査船の航海で、魚群探知機などの音響技術による海洋地質調査を行ったところ...

産総研のR&D(29)地質情報の統合化とウェブ公開システム（2010/6/28）

これまでに、防災科学技術研究所、土木研究所、北海道立総合研究機構地質研究所と共同で、北陸地盤情報活用協議会や自治体などの協力を得て、関東平野で6万件、新潟平野で1万件、石狩平野で1万3000件のボーリ...

産総研のR&D(25)地中レーダーで海岸平野の地下をイメージング（2010/5/17）

従来のようなボーリングによる地下調査は点の情報なので、過去の海岸域がどのような地形をなし、海の状態がどうであったかを詳しく知るためには、点と点の間を結ぶ地下の連続的な断面の情報を得る必要がある。...