記事検索結果

材料進化の最前線 NIMS未来戦略(17)センサーで熱量知り、変える（2024/2/7 科学技術・大学）

NIMSでは、磁性材料に特有の熱電現象である「異常ネルンスト効果」を用いた新規な熱流センサーの研究・開発を進めてきた。異常ネルンスト効果は、熱流に直交方向に電界が現れるため、従来のセンサーよりも構造が...

熱電材と磁性材組み合わせ物材機構、熱電効果を実証（2021/1/19 科学技術・大学）

研究グループは、大きなゼーベック効果を示す熱電材料と磁性材料を接合した複合構造を作り、熱電材料の大きなゼーベック効果を駆動力として電荷を運ぶキャリアーを磁性材料に流し込むことで、大きな熱電効果が得られ...

材料進化の最前線 NIMS最新成果(58)熱の流れ、磁性材で知る（2020/10/14 科学技術・大学）

【熱電現象を活用】そこで我々は、磁性材料において発現する「異常ネルンスト効果」と呼ばれる特殊な熱電現象を活用した新しい熱流センサーの研究を進めている。異常ネルンスト効果は、磁性材料...

グラニュラー薄膜材、熱電変換効率を大幅向上東北大など（2020/7/14 科学技術・大学）

酸化マグネシウムの添加量を変化させたところ、磁場中の熱電変換効果の一つである「異常ネルンスト効果」が、添加量に依存して大きく増えることを発見した。 ... 異常ネルンスト効果は変換効...

室温・ゼロ磁場で磁気熱電効果20倍東大など鉄系材料発見（2020/7/10 科学技術・大学）

鉄単体の約20倍の磁気熱電効果を得られた。... 鉄にアルミニウムやガリウムなどを添加することで、磁気熱電効果である「異常ネルンスト効果」を鉄単体の20倍に高められた。 ... 研究...