【高松】四国電力は21日、石油火力の阿南発電所4号機(徳島県阿南市、出力45万キロワット)を9月1日に廃止すると発表した。

石油火力発電設備を備える研究所として1989年に稼働を始めた。

「石油危機時の1973年度から、東京電力・福島第一原子力発電所事故前の2010年度にかけて、発電電力量に占める石油火力の割合は約65ポイントも下がった。... 天然ガスをマイナス162度Cに冷却・液化...

60年代後半から原発が本格的な実用段階に入り、石油火力から原子力へのシフトはある程度想定済みの路線だった。... 電源の脱石油は火力発電用の燃料でも進んだ。... 石油や石炭に比べ環境性に優れ世界中に...

設備の老朽化更新に加え、燃料を石油から二酸化炭素(CO2)の排出が少ない液化天然ガス(LNG)に切り替える。... 火力4基、風力1基、水力7基の発電所を持ち、発電容量...

関西電力は24日、火力の相生発電所(兵庫県相生市)の1、3号機を2023年3月末で廃止すると発表した。... 2号機は木質バイオマスの火力発電所に転換し、23年1月に運転開始...

日本における石油の役割は微妙に変化している。... 電源構成に占める石油火力はすでに1―2%、電気自動車シフトが進めばガソリンも減る。... 既存の石油インフラや内燃機関が利用できる移行期に最...

熱電併給システム以外で算定したアメリカの推計値でも同様に石炭火力は天然ガス火力の2・45倍、石油火力でも2・34倍のCO2を排出するとされている。... 天然ガスに比べると石油もエネルギー効率は悪いが...

世界的に石炭火力発電への逆風が強まる中、石炭ガス化複合発電(IGCC)にとっては水素燃焼ガス化発電への進化が生き残りのカギになる。 ... 米国などから輸入...

石油連盟の杉森務会長(ENEOSホールディングス会長)は27日会見し、上昇が続く原油価格について「大変憂慮している。... 国内では大手電力から石油元売りに、スポッ...

国内外問わず石炭火力への逆風が強まる中での稼働となり、今後、水素ガス混焼などがカギになりそうだ。 ... 関係者によると「微粉炭燃焼石炭火力と比べ部品点数が倍にもなるため、小さなトラ...

石油連盟は21日に定例会見を開き、杉森務会長(ENEOSホールディングス会長)は液化天然ガス(LNG)火力の在庫不足などによる電力需給逼迫(ひっぱく)を...

同社の火力事業本部が火力発電所運営で培ってきたノウハウを外部へ提供するものだ。... 石炭火力の舞鶴発電所(京都府舞鶴市)、石油火力の赤穂発電所(兵庫県赤穂市)、天然ガ...

再エネ発電が２０年半ばに石炭火力発電を追い越す可能性が示唆されている。 　また、過去２０年間における石炭火力発電所建設の９０％をアジア地域が占めており、平均すると...

富山新港火力発電所(富山県射水市)の発電所1号機の休止や、太陽光発電の新サービスの展開などを掲げている。... 新中計では火力発電の競争力強化と硫黄成分の少ない原油燃料の調達環境が不透...

【広島】中国電力は、岩国発電所2、3号機(山口県岩国市、合計出力85万キロワット、石油火力)を6月にも廃止する。

関西電力は2020年3月末で、石油火力発電の多奈川第二発電所1、2号機(大阪府岬町、出力計120万キロワット)を廃止する。

LNGは都市ガスの原料になるほか、電力会社はLNGを燃料にする火力発電所を持ち、石炭火力発電と並ぶ主要電源となっている。... 日本が69年にLNGを初めて輸入した当時は石油火力発電が主流で、原油価格...

石油火力の代替燃料でもあるLNGの輸入は、輸送・貯蔵設備に多額の投資が必要なため、日本では長期契約で原油価格に連動させるのが主体だ。

関西電力は1日、石油火力の海南発電所1―4号機(和歌山県海南市)の計4機(合計出力210万キロワット)を4月1日に廃止すると発表した。... 火力発電所全体の廃止は06...