記事検索結果

東北大と理研、「キラーT細胞」活性化 RNAワクチン開発（2023/10/2 科学技術・大学）

ビタミンE構造を含む人工脂質を用いて作った脂質ナノ粒子(LNP)ががん免疫や感染免疫を促進することを見いだし、この粒子にメッセンジャーRNA(mRNA)を組み込むことで...

長崎大、マラリア感染防御に成功ナノ粒子利用のmRNA型ワクチンで（2023/9/26 科学技術・大学）

抗体ではなく免疫細胞が感染細胞を排除する「細胞性免疫」を用いた新しいマラリアワクチンの実用化が期待される。感染細胞ごと傷害する細胞性免疫を誘導するため、ワクチン候補となる...

慶大、職域接種を大規模臨床モデルナ製ワクチン抗体価など3000人調査（2021/12/23 科学技術・大学）

同大の大学職域接種で米モデルナ製ワクチンの接種を受けた学生と教職員のうち、3000人の参加を見込み、新型コロナウイルスに対する抗体価(血中に含まれる抗体の量)や細胞性免疫の獲得率、副反...

経済透視図(46)mRNA医薬品活用（2021/9/15 金融）

そのたんぱく質は抗原として認識され、ヒトは免疫を獲得する。新型コロナワクチンの場合は、細胞内でウイルスのスパイクたんぱく質が産生され、スパイクたんぱく質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導され...

ファイザーワクチン、3カ月後に抗体価低下藤田医大が教職員調査（2021/8/27 素材・医療・ヘルスケア）

【名古屋】藤田医科大学は、新型コロナウイルスワクチンの効果が時間とともに、低下する可能性があることを確認した。... 細胞性免疫など他にも指標があるため、発症や重症予防の効果を明らかにするには今後も研...

細胞性免疫、1日で結果昭和電工マテなど、新型コロナ迅速検査（2021/6/29 素材・医療・ヘルスケア）

細胞性免疫は免疫細胞がウイルスに感染した異常細胞を攻撃・排除する感染防御反応。... 細胞性免疫は、抗体の生産を通じてウイルスなどに対抗する液性免疫よりも比較的に長く免疫力を維持できる特徴を持つ。現在...

シスメックス、京大などと連携免疫疾患診断で技術開発（2018/7/3 ヘルスケア）

分子イメージング技術や細胞測定技術、高感度タンパク測定技術などを用いて、細胞性免疫や体液性免疫の状態を解析する。機器や試薬、ソフトウエアで構成する診断システムを開発し、自己免疫疾患や慢性炎症性疾患の早...

科学技術ハブ・理研の最前線(4)2つの免疫細胞活性化（2018/2/12 科学技術・大学）

【異物認識し排除】生体の免疫系は、先天的にさまざまな異物を認識して初期防御を担う「自然免疫」と、抗体など細胞性免疫応答によって特定の異物を認識して強力に排除する「獲得免疫」があり、...

サラシア属植物で免疫力向上−富士フイルム確認（2014/11/13）

血液細胞には免疫関連遺伝子が多く含まれるため、その発現変動を測定することでヒトの免疫力の変動を確認できると考え、試験を実施した。 ... 発現変動した遺伝子を生物学的機能に応じて分類...

森下仁丹など、経口ワクチン開発へ（2012/5/17）

子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルスの発がんタンパク質に対し、乳酸菌による特異的な細胞性免疫を子宮頸部へ効率的に送り込むことで、がんへの移行を防ぐ。