記事検索結果

理研など、解熱後倦怠感の原因解明脳内神経核の炎症関与（2023/11/30 科学技術・大学１）

感染ラットの解析から、脳内の「背側縫線核」と呼ばれる神経核などにおける局所炎症が長引く倦怠感に関与することが分かった。... この時、背側縫線核などで局所的に炎症が起こっており、炎症の強さと倦怠感は正...

FD患者、食事画像見て脳に負担川崎医大などが解明（2023/8/18 科学技術・大学）

FD患者は脂肪分の多い食事を見た時に、特に左背側前頭前野で血流量が増加し脳活動が高まっていた。

小脳皮質の背側全域を同時計測理研など実験システム開発（2021/11/11 科学技術・大学）

運動障害の治療・リハビリに応用理化学研究所光量子工学研究センターの宮脇敦史チームリーダーらは、小脳皮質の背側全域を同時に計測可能な実験システムの開発に成功した。

緊張時の運動パフォーマンス低下、情通機構など仕組み解明（2019/10/7 科学技術・大学）

行動の目標に向け脳のリソースを割り振る役割を持つ脳の部位「背側帯状回皮質」の活動とパフォーマンスの低下が関わることを明らかにした。

体内水分調節の神経細胞、名大が分化技術開発（2018/3/27 科学技術・大学）

胎児の発生過程を試験管内で再現する培養法を改良、骨形成たんぱく質(BMP)などの濃度や添加期間の調節により、腹側と背側の視床下部を作り分けできるようにした。背側として作った細胞を半年培...

JAXA、15年度の「きぼう」実験テーマ12件を選定（2016/1/5 科学技術・大学）

【国の戦略的研究募集区分】◇平野久横浜市立大特任教授「『きぼう』を利用した骨粗鬆症に係わるタンパク質の臨床プロテオーム研究」◇宮浦千里東京農工大学教授「新規な質量分析イメージングによる筋・骨格系疾患の...

情通機構、物の光沢を識別する脳部位を特定（2014/10/13）

実験の結果、光沢の知覚には、これまで分離していると考えられてきた二つの視覚経路、腹側経路と背側経路の両者が関与することが明らかになった。

産総研の企業連携&VB支援(5)農水産物の自動加工システム（2014/5/8）

【畜産物にも】また、魚フィレは凍結状態や水ぬれの程度によって表面に光沢を生じる一方で、背側ではうろこの黒い部分で光が反射しにくいといった特徴がある。

北大、離乳期ストレスに対処するニューロンの役割を解明（2012/10/29）

中脳の下部にある「背側縫線核外側部」に、セロトニンとGABAをどちらも合成するニューロンが存在することを発見。... 背側縫線核外側部には通常、セロトニンのみを合成するニューロンが存在している。...

ほとんどの動物胚は初期に背側と腹側が決まる。佐藤准教授らは、この背腹軸決定の仕組みについて魚介類のホヤを用いて研究した。

京大、交感神経系の機構解明−自律神経失調症治療に道（2012/6/25）

交感神経系が作られる場合、この前駆細胞が体の中心にある背側大動脈に向かって移動し、大動脈付近で一部の前駆細胞が副腎に分化する。