記事検索結果

骨髄損傷から緊急回復阪大、スイッチ機能発見（2021/3/9 科学技術・大学）

骨髄内の細胞が死ぬときに出す物質が、免疫細胞「2型自然リンパ球」を活性化し、血液の細胞の元となる造血前駆細胞に増殖を働きかけるように促す。... 2型自然リンパ球が通常は分泌しないGM―CSFを出して...

肥満に免疫細胞関与理研が発見、改善・予防法開発に道（2019/7/3 総合３）

小腸に存在する自然リンパ球が肥満の誘導に関連していた。自然リンパ球の機能を応用した肥満改善法やメタボリック症候群の予防法開発につながる。... 研究チームは、外界から侵入したものを認識するB細胞やT細...

理研と慶大、自然免疫のアレルギーを抑制する仕組み解明（2015/11/24 科学技術・大学）

理化学研究所統合生命医科学研究センターの茂呂(もろ)和世チームリーダーや小安重夫グループディレクターらは、もともと体に備わっている自然免疫によって発症するアレルギーを抑える仕組みを解明...

東大、腸内の感染防御を一部解明−自然リンパ球が関与（2014/8/25）

免疫細胞の一種である「自然リンパ球」が、ウイルスなどの侵入を防ぐのに重要な腸管上皮細胞への糖の修飾を制御していることをマウスで見つけた。... その結果、T細胞やB細胞を欠損したマウスでは変化がなかっ...

兵庫医大など、過剰たんぱく質でアトピー性皮膚炎が発症（2013/8/6）

一方、このマウスでは皮膚やリンパ節、血液に血液の細胞の一種、好酸球を誘導する「自然リンパ球」という免疫細胞が増加したという。自然リンパ球はIL―33の作用で増えたとみられる。このため、山西主任教授らは...